合格体験記
2023年度
まずは内申点を上げること
進学校
法政大学第二
合格校
松陰学園(プログレス)
■出身校舎
プリンス進学院上溝校
合格校
松陰学園(プログレス)
■出身校舎
プリンス進学院上溝校
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志望校を決めた経緯を
教えてください私が志望校を決めた理由は、法政第二の校舎がとても綺麗だったからです。9月まではっきりとは志望校は決まっていませんでした。コロナ禍で高校の説明会にも行けていませんでした。しかし、10月に法政第二の説明会があることを知ったので、行くことにしました。そして学校に行ったとき、まず思ったことが「とても綺麗」でした。なぜこれだけで志望校を決めたのかというと、集会所までの道のりがガラス張りだったり、埃が一つもないほど綺麗だったり、建物や土地が広かったりと、整った環境で勉強に集中できるという理由で法政第二を志望校にしました。
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合格までの道のりを
教えてください上にも書いた通り、私は9月まで志望校が決まっていませんでした。それまでは、内申点をとにかく上げることを意識していました。4月から7月は学校行事に集中し、部活も一生懸命にやりながら、テストにも気合を入れました。内申点を上げるために、提出物はメモや解き方も書くことで評価を上げ、テストではいつも9割以上を取ることで内申点を上げました。8月は夏期特訓会で基礎学力と応用問題を解く力を向上させました。英語は自分の苦手な長文の解くポイントを理解し、読むスピードを上げていきました。数学は応用問題をたくさん解き、解き方を覚えることで正解率を上げていきました。9月から12月までの間も、内申点を上げることに努めました。その結果、法政第二の推薦を狙えるくらいの内申点を取ることができたので、推薦で法政第二を目指すことにしました。そのときには、ほぼオール5の44という高い内申点を取ることができました。そして、その内申点に安心することなく年末特訓会で主要5教科の基礎を固め、応用問題にも挑戦すると共に法政第二の過去問にも取り組みました。
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高校入試で学んだことを
教えてください受験で学んだことは大きく二つあります。一つ目は、努力することの重要性です。結局、勉強しないと自分の実力が伸びることはないので、まずは得意不得意に関係なく均等に勉強し、その上で苦手科目や応用問題に時間を掛けて取り組むことが、学力向上の近道であるということを改めて学ぶことができました。 二つ目は、苦手教科は得意教科にすることができるということです。苦手教科に時間を掛けてじっくり取り組むことで、その教科の内容を多く覚えることができ、その結果、得意教科にすることができるという「メリットの連鎖」を多く実感することができました。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いしますもし受験勉強の方法で悩んでいるのであれば、まずは内申点を上げることを目標にするといいと思います。内申点が上がれば公立高校では有利になるし、私立高校でも推薦の獲得などのメリットを得ることができます。もちろん、内申点を上げることはそれだけ勉強をしなければ達成できないので、学力もついてくるはずです。このように、内申点を上げることは自分にとってメリットしかないので、内申点を上げることを目指すのがいいと思います。
最後に、支えてくれた皆さんへ。まずは、ここまでたどりついたことにすごく感謝しています。勉強のアドバイスをもらったり、意見を肯定してくれたりしていただいたことに、とても感謝しています。アドバイスがあったことで、受験勉強のやるべきことが見えて、効率的に勉強ができました。ここまで支えてくださって、本当にありがとうございました。