合格体験記
2023年度
最後まで自分を信じること
進学校
県立国府台
合格校
関東第一(特進)
■出身校舎
東大ゼミナール市川妙典校
合格校
関東第一(特進)
■出身校舎
東大ゼミナール市川妙典校
-
志望校を決めた経緯を
教えてください行きたい高校の候補がいくつかあり、一つに絞りきることができていませんでした。部活の夏の大会が終わり、徐々にいろいろな高校の説明会などに行くようになりました。しかし、国府台高校の説明会には、コロナにかかってしまい行くことができませんでした。だから、せめて見に行くだけでもと思い、国府台高校の前まで行くことにしました。そして国府台高校の目の前に行ったとき、私はなぜかこの学校に三年間楽しく通学するイメージが湧きました。そして秋に説明会に行き、学校の雰囲気などを見てこの高校にしようと決めました。
-
合格までの道のりを
教えてください私は3年生の7月の模擬テストで、あまり良いとは言えない点数を取ってしまいました。志望校を国府台高校と決めてからは、自分の偏差値と国府台高校の偏差値を見比べて、正直厳しいかもと思うときが何度もありました。しかし、自分を信じて合格のために勉強を続けました。そして、夏休み後の初のテストを受け、その結果はまだまだ安全校レベルには及ばない偏差値でしたが、夏休み前と比べて明らかに偏差値が上がっていました。
模試の回数を重ねるにつれて偏差値が上がっていき、11月の模試ではついに相応校レベルの判定を取ることができました。しかし、私はその結果と、これまでの偏差値の上がり具合から少し油断をしてしまいました。それから少しずつ勉強量が減っていってしまい、12月に受けた模試では判定が下がってしまいました。この結果を見て、自分の愚かさを知り、冬休みからは絶対に国府台高校に受かるという気持ちで努力を続けました。特にこれまでの模試の結果を見て、自分が苦手としている分野を確認し、なぜここを間違えてしまったのかと問題に対し深く考えるなど、自分の勉強法を振り返るようにしました。そして1月に受けた模試では、安全校レベルに入ることができ、そこから受験本番となりました。
受験本番では、やはり緊張していつもなら間違いないようなところでミスをしてしまいました。もしかしたら落ちるかもと思いました。合格発表当日、私は自分の受験番号を人ごみに紛れながら探しました。そして自分の受験番号を見つけたとき、私は喜び、安心しました。 -
高校入試で学んだことを
教えてください私が高校入試を通じて学んだことは主に二つあります。一つ目は「努力をすれば、その分自分にとって良い結果が待っている」ということです。私は1回目の模擬テストを受け良い判定ではありませんでしたが、努力をしていくことでだんだんと判定が良くなりました。二つ目は「最後まで自分を信じること」です。これは一つ目と少しつながることですが、たとえ判定が悪くても自分が努力したことを信じて努力を続けていれば、最終的には自分が思う良い結果が待っていると私は思います。
-
支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします私が志望校に合格できたのは、私だけでなく、日頃から近くで支えてくれた親や、どんなときでも優しい声を掛けてくれた塾の先生のおかげだと思っています。これから受験をする人たちは、受験は一人でやっているものではなく、自分を支えてくれる人が周りにたくさんいると思うことを意識してほしいです。本当に今まで支えてくれた親や塾の先生には感謝しています。これからも受験を通じて学んだことを高校生活に生かしていきたいです。