合格体験記
2023年度
自分だけを見つめて努力すること
進学校
県立船橋(理数)
合格校
芝浦工業大学柏(ジェネラルラーニング)
■出身校舎
東大ゼミナール増尾校
合格校
芝浦工業大学柏(ジェネラルラーニング)
■出身校舎
東大ゼミナール増尾校
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志望校を決めた経緯を
教えてください元々、小金高校を目指していた僕に、塾長が「ギアを上げて努力をしてみなさい」と、県立船橋高校という大きな目標を与えてくださったことがきっかけです。得意教科の理数を学べるということもあり、「絶対に合格するぞ」と、志望校へ挑戦する決心をすることができました。また、実際に県立船橋高校へ行き、学校名の書かれたプレートに触れながら、合格後の高校生活を思い浮かべました。すると、「ここに絶対に通いたい!」と思うようになり、さらに決意を固めることができました。
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合格までの道のりを
教えてください入塾したのは、中2の夏でした。その頃の僕は、受験というものをみくびっていました。入塾して最初に受けた学力診断テストでは、「偏差値55」でした。塾長に「この結果ではAクラスに入るのは厳しい」と告げられました。すぐに焦りを感じた僕は、必死で勉強をするようになりました。Aクラスで勉強する中で、頑張る楽しさも見出せました。
しかし、中3になり、学校生活と勉強の両立の難しさを思い知らされます。成績は停滞したり、下がったりしました。そんなとき、東ゼミの先生方は僕を励ましてくださり、親は「いつも頑張っているじゃない」と冷静にさせてくれました。それでも、苦しい勉強から逃げてしまう自分になってしまう日々が、増えていました。さらに焦りを感じたのは、12月29日、30日に行った「年末特訓会」です。年末特訓会では、ライバルとの差を痛感しました。これまで、勉強してきたつもりですが、本当に勉強と向き合っていたわけではないと自覚しました。「自分は何のために勉強をしているのか」という問いを突き付けられました。
塾長に面談をしてもらい、「合格」のために取り組んでいたことに気付かされたあの日から、自分なりに最後まで必死に努力し続けることができました。その努力が、塾に通い始めたときに感じていた楽しさを思い出し、自信にもつながっていきました。そして迎えた受験当日、「気持ちでは誰にも負けない!」と言えるくらい自信がつき、強くなっていました。そのおかげで、自分の力を全て出しきり、合格をつかみ取ることができました。自分の受験番号を見たときに僕の心に浮かんだのは、今までお世話になってきた親や、先生方の顔です。恩返しができたという安堵と共に、感謝の気持ちも湧き上がってきました。 -
高校入試で学んだことを
教えてください一つ目は、「自分だけを見つめて努力すること」です。何かを成し遂げるには、「自分がどうしたいのか」が重要だと気付きました。他人を見ても、そこから得られるものは周りとの差に対する焦りだけです。自分自身と戦うことで、そのときの目標を明確にすることができました。二つ目は、「気持ちで負けない」ことです。自分の気持ち次第で、過去問の得点は大きく変わりました。また、緊張や不安にも動じない精神を鍛えることで、入試当日も落ち着いて問題を解くことができました。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いしますいつも近くで見守り、励ましてくださった東ゼミの先生方、仲間たち、家族、その他にも多くの方々に支えられて受験を走り抜くことができました。本当にありがとうございました。また、合格を経験して初めて、その支えに高校生活や、その先の未来への期待も込められていることに気が付きました。それらに応えていくべく、これからも必死で努力を続けていこうと思います。
これから受験を控えているみなさん、先の見えない受験生活は、不安でいっぱいだと思います。しかし、「気持ちで負けない」でください。「自分に打ち克って」ください。そうして積み上げた正しい努力は、合格に直結します。応援しています。頑張ってください。