合格体験記
2023年度
人に頼ることの大切さを学んだ
進学校
県立小金
合格校
専修大学松戸(A類型)
東洋大学附属牛久(特進)
■出身校舎
東大ゼミナール新松戸校
合格校
専修大学松戸(A類型)
東洋大学附属牛久(特進)
■出身校舎
東大ゼミナール新松戸校
-
志望校を決めた経緯を
教えてください私が小金高校を志望したきっかけは、毎日のように楽しそうな小金高生の姿を見ていたことです。私の中学校は小金高校と目と鼻の先ほどの距離にあり、登校するときにはかわいい制服を着た小金高生の姿がそこにありました。学校で授業を受けていると学校行事で盛り上がる小金高生の声が聞こえてきました。そんな小金高生を小学生の頃から見ていた私は「この学校で楽しく充実した高校生活を送りたい」と憧れを持っていました。
中3になり志望校を決める時期になり、他の高校も色々調べましたが、小金以上に行きたいと思える高校が見つからず、学力はまだまだ足りませんでしたが、小金高校を志望校に決めました。 -
合格までの道のりを
教えてください志望校の合格基準に自分の偏差値が届いていなくても受験をすることはできます。しかし、私は塾の先生と親と自分の中で小金高校を受験できる条件を決めていました。それは「専修大松戸高校のA類型に合格すること」でした。そして、専松が不合格だったときには公立高校の受験校を変えることを決めました。
9月~12月で模試を4回受けました。そこでの志望校判定では小金高校はDかE判定、専修大松戸は毎回20%の判定で、「もうダメだ」と思いました。それでも小金高校をあきらめられなかった私は専修大松戸に合格するしかないと思い、11月末から過去問を解き始めました。しかし、一回目は合格最低点の半分ぐらいしか取れず、とても絶望したことを覚えています。
そんな私が最終的に専修大松戸の合格をつかみ取ることができたのは、私のしつこい質問に最後まで対応してくれた先生たちと、質問する背中を押してくれた友達のおかげだと思います。本当に感謝しています。多くの人の力によって私は憧れの小金高校を受験する条件を満たすことができました。正直、受験することもできないと思っていたので受験できるだけでも嬉しかったです。
試験当日はあまり緊張せず今までやってきたことを出すだけだと思い、小金高校に向かいました。二日間の受験を終え、自己採点を行いましたが、あきらめきれる点数でもなく、合格の確信を持てるほどの点数でもなく、合格発表までの十日間はすごくドキドキしながら過ごしました。そして、発表の日、自分の受験番号を見つけたときは目を疑いましたが、ずっと憧れだった小金高生に自分がなれるのだと思うと凄く嬉しかったです。 -
高校入試で学んだことを
教えてくださいあきらめないことの大切さ、人に頼ることの大切さを学びました。模試がどんな判定になっても、過去問でどんな点数を取ってもあきらめないでやり続ければ目標を達成できるんだと身をもって実感しました。 私は部活で部長をやっていた頃から人に頼ることが苦手で、一人で抱えすぎることが多く、上手くいかないことが多かったです。受験勉強についても最初は質問する勇気が出ず、わからないままにしてしまう問題も多く、成績がなかなか上がりませんでした。しかし、先生に頼り、質問をするようになってから少しずつ成績が上がり始めて、人に頼ることの大切さを実感しました。
-
支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします私が小金高校と専修大松戸に合格することができたのは、多くの人のおかげだと思います。
私に将来の夢を与えてくれた小学校の頃の先生、自習に行く時間に合わせてご飯を作ってくれたお母さん、中1の冬から東ゼミに通わせてくれたお父さん、毎日一緒に自習室に行き、私が質問するきっかけを作ってくれた友だち、何度質問しても丁寧に対応してくれた先生方には本当に感謝しています。この中の誰か一人でも掛けていたら私の合格はなかったと思います。支えてくれた全ての人たちに「合格」というかたちで恩返しができて嬉しいです。ありがとうございました。