合格体験記
2023年度
自分の気持ちに妥協しないこと
進学校
都立国分寺
■出身校舎
プリンス進学院八王子みなみ野校
■出身校舎
プリンス進学院八王子みなみ野校
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志望校を決めた経緯を
教えてくださいこの高校を本格的に目指し始めたのは、3年の11月の終わりごろでした。サッカー部の練習を見学しに行ったときに、まさに自分が理想としていた練習風景に惹かれ、本気で目指し始めました。しかし、この高校を目指すにあたって、「自校作成」という壁が立ちはだかりました。この決断をするにあたり、学校での三者面談、塾の先生との面談、毎月の模試などを通して覚悟を決めました。合格という最高の成功へつながったのは、高校への強い思いと、思いきった決断が大きいと感じています。
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合格までの道のりを
教えてください3年生に上がって、受験を意識し始めた頃の1学期の期末テストで、あまり振るわない結果となってしまいました。これがきっかけで私は、プリンスに入塾しました。夏期講習会・夏期特訓会など努力を重ね、2学期の中間テストを迎えました。そこで私は、各教科のテストが返却される度に驚いていたのを覚えています。今まで高くて80点ほどだった点数が、全教科90点を超え、圧倒的な過去最高得点をたたき出しました。5教科で比べると、一時期から何と47点も点数が上がっていて、私はそこで塾の凄さを強く感じ、学力に対する自信も高まっていきました。
先生から「2学期は定期テストに全力を注げ」と言われていたため、期末テストも熱心に勉強し、中間と同じような結果を残すことができました。そして、私が志望校を決める大きなきっかけとなった仮内申の発表の日、5教科オール5、素内申43という自分でも信じられない嬉しい結果となりました。その瞬間、私は、今までの努力が実ったと感じ、志望校合格へ、少し自信が付きました。
瞬く間に冬となり、冬期講習会が始まりました。このとき私は志望校を上げ、受験まで残り約2カ月というところで、Sクラスへの移動を決めました。高いレベルについていけるかどうか不安ではあったものの、早くになじむことができ、今までよりも多い課題にも対応することができました。この冬はこの人生の中で一番勉強したと言ってもいいくらい、ずっと机に向かっていたような気がします。冬期特訓会、自校作模試等を乗り越えて、確実に学力と自信を手に入れました。
結果的には推薦合格という形で幕を下ろした受験でしたが、そこまでの勉強、また小論文、面接の練習など、あらゆる努力を重ねた努力だと思うため、この激動の約一年間は貴重な経験として自分の中に刻まれました。 -
高校入試で学んだことを
教えてください私は入試本番約3カ月前というタイミングで受験校を決定しました。この進路を決めるとき「時間があまりない」という理由でためらっていましたが、そこからでも合格を勝ち取ることができました。今になって、あそこであきらめなくてよかったと痛感しています。目安となる11月の模試でC判定を取るなど、不安になる要素はいくつもありましたが、そこで自分の気持ちに妥協しなかったことも一つ、教訓として学べたことだと思います。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いしますこの合格は、塾の先生、学校の先生、家族、友達、このどれか一つでも欠けていたらつかみ取れなかったものだと思っているため、この全員に感謝を伝えたいです。
これから受験を迎える後輩たちへ。1・2年生の学習内容はよく模試等にも出てくるので、今のうちから復習を徹底しておくことをオススメします!受験でわからないことがあれば、塾や学校の先生、先輩に遠慮なく聞いた方がいいですよ。この一年、人生で一番勉強してやるという強い覚悟を持って挑戦してください!