合格体験記

2023年度

「あきらめない」ことが大切

進学校

都立立川

合格校

法政大学国際
拓殖大学第一(特進)

■出身校舎

プリンス進学院稲城校

合格校

法政大学国際
拓殖大学第一(特進)

■出身校舎

プリンス進学院稲城校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私が立川高校に決めた理由は、夏に高校見学に行ったときに見た先輩方がキラキラしていて、私もそうなりたいと思ったからです。校則がないという自由な校風の中で勉強と部活、学校行事を両立させている立高生はとても魅力的に感じました。志望校選びの際、自由度の高い高校を中心に探していたのですが、立川高校に行った際に感じた、他の高校にはない雰囲気に惹かれ志すようになりました。志望校を決めた当時の私には立川高校に行けるような学力はなかったのですが、挑戦してみようという気持ちから志望校に決めました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    私は中学3年生の夏にプリンスに入りました。初めて受けた学力診断テストの結果は、英語の偏差値が51しかなく、到底、立川高校を目指せる学力でありませんでした。しかし、それから毎日自習室に通い、知らなかったことを一から全て教えてもらいながら勉強に取り組みました。模試は毎回D判定かC判定でした。結果が返ってくる度に落ち込んで、何度もあきらめようと思いました。しかし、その度に先生方が励ましてくださり、頑張ることができました。私立中学校に通っていた私は、併願を取ることができませんでした。毎日、受験した全ての学校に落ちて高校生になれないかもしれないという恐怖でいっぱいでした。自分に自信が持てなくて、自分が高校生になるのは無理だと思うようになりました。そんなとき先生方の励ましを受けて、自信が持てるようになるまで勉強しようと思い、毎日10時間以上勉強しました。12月の模試が終わり、年末特訓会を一つの目標として見るようになりました。この年末特訓会で都立高校の受験校を下げるかどうかを決めることになっていました。私は寝る時間も最小限にして勉強をしました。しかし、結果を出すことはできず、判定はマイナス。プラスが出るまでは本当にあともう少しでした。そこで先生から1月の模試の結果まで待ってもいいのではないかと提案を受けました。私はお正月も朝から晩まで過去問と復習を繰り返しました。1月の模試の結果は基準点からマイナス5点。先生に「ここまでこんなに頑張ってきたんだから、挑戦してみよう」と言われ、受験校を下げないことにしました。その後も何度も出願取り消しを考えたこともあったけれど、先生方に背中を押され、立川高校を受験しました。自分に自信がなくて不安ばかりの毎日でしたが、立川高校に受かり、自分に自信が持てるようになりました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    私が高校入試で学んだことは、「あきらめない」ということです。私は一度も模試で良い結果を残すことはできませんでした。今までの私ならすぐにあきらめていたと思います。しかし、たくさんの人に支えられてきたからこそ、そう簡単にあきらめることはできませんでした。今思うと、あきらめないで最後までやり抜くことができてよかったです。これは、もし私が不合格になっていたとしても、同じことを言えると思います。自分にとって一度きりの高校受験を悔いなく終えられたからです。だから、「あきらめない」ことは大切なことであると学ぶことができました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    支えてくださったプリンスの先生方と母に感謝しています。今の私があるのは、毎日私を助けてくださった先生方と、母のおかげです。私の高校受験は、先生方と母のおかげで一生大切にしていきたい経験になりました。本当にありがとうございました。これから受験を迎える後輩へ一番言いたいことは、「とりあえず、テキストをやろう」です。高校受験で大切な英語の知識がたくさんテキストにあります。嘘だと思ってやってみてください。絶対に役に立ちます。早いうちから塾のテキストを解くことをお勧めします。頑張ってください!