合格体験記

2023年度

何があっても下を向かない

進学校

都立国立

合格校

帝京大学
八王子学園八王子（特進）

■出身校舎

プリンス進学院高尾校

合格校

帝京大学
八王子学園八王子（特進）

■出身校舎

プリンス進学院高尾校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私が都立国立高校を志望したのは小学4年生のときでした。それは文化祭がすごいから、という理由だけで国立高校の偏差値がこんなにも高いということは知りませんでした。しかし、中3になり実際に受験校を考えるようになったときに国立高校のような偏差値の高い学校に入学することで勉強の意欲の高い生徒や高いレベルの授業をしてくれる先生にたくさん出会いたいと思うようになりました。そのような理由からトップ校に挑戦しようという想いが強くなりました。そして、最終的に国立高校を志望校とすることに決めました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    中2までの学力診断テストや学校の定期テストではある程度点数は取れていました。志望校もずっと国立高校のままでした。しかし中3の9月以降に毎月受ける模試では思うように結果が取れていませんでした。
    第一志望校であった国立高校ではＣ判定くらいが出ることが多く、良くてもＢ判定ほどでした。Ａ判定が出たことは一度もありませんでした。
    校舎で12月、1月に実施した過去問大会でも、合格点を取ることができず、特に英数の2科目では非常に苦労したことを今でも覚えています。数学は15点しか取れなかったときもありました。このような結果に落ち込んだ私は、過去問大会が終わったあとに塾の先生にどうしたら良いか聞いたところ、国立高校以外の自校作成校の過去問を英語と数学の2教科は、ひたすら解くように言われました。私は塾の先生に言われたように毎日自校作成校の過去問を解きました。その結果、入試当日はとても緊張しましたが、英語も数学も合格に必要充分な点数を取ることができました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    私が高校入試で学んだことは、何があっても下を向かないことです。模試の判定で良い結果が出なかったとしても、過去問演習で合格点に届かなかったとしても、下を向かないで明るい気持ちでいることを心掛けました。そして挑戦することが大事なのだと自分に言い聞かせることで悲観的にならずに済みました。受験直前は特に不安な気持ちに襲われることが多かったです。それでも下を向くことなく第一志望校合格のために必要なことを常に考え続け、何をやればよいかわからなくなったときは塾の先生に常に聞くことを心掛けました。下を向かなかったことで諦めることなく受験に挑むことができたと思っています。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    塾の先生がいなかったら到底国立高校などには力が及ばなかったと思っています。そのため、私を国立高校合格するまでに成績を上げてくれた北原先生と須向先生には感謝してもしきれないです。私が伝えたいのは、どんなに過程の結果が悪くても絶対にあきらめないでほしい、ということです。とにかく「挑戦する」という精神を忘れず、いつか努力は報われると信じて受験勉強を続けてみてください。小学生からの長い間、本当にありがとうございました。