合格体験記
2023年度
支えてくれる人がいたから
進学校
県立幕張総合
合格校
二松学舎大学附属柏(スーパー特進)
■出身校舎
東大ゼミナール新松戸校
合格校
二松学舎大学附属柏(スーパー特進)
■出身校舎
東大ゼミナール新松戸校
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志望校を決めた経緯を
教えてください一つ目は総合学科であるということです。将来の夢は決まっていますが、そのために自分が何をしたらよいのかがわかりませんでした。そのため、総合学科で様々なことを学び、将来の夢を叶えられるようになりたいと思いました。二つ目は学校行事が盛んだということです。特に文化祭では、書道部や合唱部などの部員たちが文化祭に来た外部の人たちを楽しませるために一生懸命に取り組んでいる姿を見て、自分もこの高校で様々な学校行事に参加したいと思ったからです。三つ目は部活動が盛んだということです。私は高校ではハンドボール部に入部したいと考えており、幕張総合高校のハンドボール部は関東大会にも出場する強豪校で、私もここで活躍したいと思ったからです。
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合格までの道のりを
教えてください私が興学社学園に入塾したのは中3の4月でした。最初に受けた学力診断テストでは英語と数学の偏差値は41、他の3教科もそこまで良い成績ではありませんでした。入塾してからは、まずは英語と数学の成績を上げようと努力したものの、なかなか成績は上がっていきませんでした。「このままではマズい」と思ったのは夏期講習会直前でした。そのため、夏期講習会期間中は特に重点的に英語と数学を勉強し、夏期講習会後に受けた学力診断テストでは4月より成績を上げることができました。しかし、あまり勉強してこなかった国語の偏差値が37まで下がってしまい、特定の教科を集中的に勉強するのではなく、もっとバランス良く勉強すべきだったと反省しました。
2学期からは、朝は少しでも早く起きて国語や数学の作図の問題など、自分の弱点となっているところを克服するための勉強をしました。それからは模試の結果に一喜一憂しつつ、その都度判明した弱点を克服するために勉強を続けていきました。2学期の終わり頃には偏差値60前後を安定して取れるようになり、ここからは今できている問題を取りこぼさないことを心掛けて勉強するようにしました。
幕張総合高校の試験当日。志願者がとても多い高校だったため、高校に着いたときからずっと人の多さに緊張していましたが、自分がこれまで取り組んできたことに自信を持ち、試験に取り組みました。夏まで課題だった英語と数学は、自分が最大限できることをし、残りの3教科も自信を持って取り組み、試験を終えることができました。
合格発表当日。不安はありましたが、後悔はありませんでした。どんな結果でも受け入れられると思っていました。掲示板に自分の番号を見つけることができ、本当に嬉しい気持ちになりました。 -
高校入試で学んだことを
教えてください一つ目は定期テストの大切さです。中1の頃から部活動ばかりせず、定期テストに向けて勉強していれば、もっと内申を上げることができたと思います。二つ目は、自分の苦手なことから逃げてはいけないということです。逃げるとそのときは楽になりますが、結局何も変わらず、むしろ状況は悪化し、あとから時間に追われて苦しくなるだけだったからです。三つ目は支えてくれる人の大切さです。自分がやりたいようにやることができたのは、必ず支えてくれる人がいたからです。だからこそ、その人に対して感謝の気持ちは忘れてはならないと思いました。これまで支えてきてくれた人たちに恩返しするためにも、これから一日一日、結果を出せるように頑張っていきます。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします私を一番に支えてくれたのは私の家族でした。そんな家族に一番に伝えたいのは感謝の気持ちです。成績が伸び悩んでいるとき、父と母はいつも私を応援してくれました。兄は、嫌だと言いながらも、勉強でわからないところがあればいつも教えてくれました。本当にありがとう。そして、これから受験生になる後輩に一番に伝えたいことは、時間の大切さです。勉強できる時間は自分が思っているよりも短いです。できることも限られています。後でやればいいや、と後回しにするのではなく、目の前にある自分の課題を一生懸命に取り組み、後悔のないように頑張ってください。