合格体験記

2023年度

継続こそが一番の近道

進学校

都立西

合格校

帝京大学
桜美林(国公立)

■出身校舎

プリンス進学院南大沢校

合格校

帝京大学
桜美林(国公立)

■出身校舎

プリンス進学院南大沢校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私が志望校を決めたのは、中2の夏に初めて高校見学に行ったときでした。部活や教室が真面目な雰囲気で、自分に合っていると考えて志望しました。それから、志望校を意識して定期テストを受けたり、成績を受け取ったりするようになりました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    中3の春にプリンス進学院南大沢校に通うようになりました。それまでにも講習会生として何度か通ったことがありました。その講習会の前に先生と面談をすることがあったのですが、そのときに先生が僕と真剣に話してくださったことが決め手となり、プリンス進学院に入塾することにしました。入って最初に受けた中3春の模試では、志望校の合格率は55%でした。このままでは受かるかわからないと思い、その頃から都立高校合格の鍵を握ると言われている理社に一層力を入れて勉強するようになりました。結果的に、理社で点数の下支えをしたことにより志望校に合格できたので、理社を固めるのは本当に大事なことだと、後に実感することになりました。春が過ぎて夏になり、夏期特訓会が始まりました。終わりの見えない四日間の特訓会はかなり大変で苦しいものでしたが、普段はできないような長時間の授業で勉強の体力が付きました。このときに身に付けた体力は、後の受験勉強でもかなり役に立つものでした。
    秋になり、外部の模擬テストを受けるようになりました。9月、10月の模試でその頃の志望校は90%以上の判定が出ていたため、一つ志望校のランクを上げました。それからも変わらず受験勉強を続け、入試当日を迎えました。朝は余裕をもって家を出て、開門してすぐ高校に入りました。トイレに行き、机の上のプリントを読み、テストが始まる前はその教科のテキストを見て過ごしました。特に理社は見たものがそのままテストに出ることもあるので念入りに確認しました。入試が終わったあとの1週間は不安と安堵が混じった複雑な感情になりながら過ごしました。そうして迎えた合格発表。緊張しながら発表サイトを開くと「合格おめでとうございます」の文字が出てきました。あの喜びは本当に大きなものでした。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    私が高校受験を通して学んだことは、継続こそが一番の近道であるということです。このことは、どの教科学習にも、そしてどんなことにも言えることですが、私が最も実感したのは社会においてです。私は夏頃に社会全範囲の一通りの学習が終わり、それから毎日歴史や地理のテキストを見るようになりました。それ以降、定着度や模試の点数の安定感が増していき、自分の中で「社会は大丈夫だ」という自信が芽生えました。こうした経験からも継続が最も確実に結果をもたらすことを学びました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    最後に、後輩の皆さんにメッセージがあります。それは、入試までに一つか二つ、周りの人には負けないと自信を持って言える教科を作るべきだということです。なぜなら、その教科は入試当日に自分の心を支える精神的な支柱になるからです。何か一つでも自信が持てる教科があるだけで落ち着いて試験を受けることができ、結果的に高得点を取ることができて合格につながります。私もこれから大学入試に向けて得意教科を定めてより磨いていきます。