合格体験記

2024年度

仲間と同じ目標に向かって高め合う

進学校

県立相模原弥栄

合格校

麻布大学附属(進学)

■出身校舎

プリンス進学院古淵校

合格校

麻布大学附属(進学)

■出身校舎

プリンス進学院古淵校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    もともとは相模原周辺で最もレベルが高いことを理由に、県立相模原高校を目指そうと思っていました。しかし、相模原弥栄高校の美術科が、全日本学生美術展の常連であるということを耳にしました。もともと絵を描くことが好きだった私は、中学校では美術部に所属していましたが、部活動に物足りなさを感じていました。そのとき、相模原弥栄高校の文化祭に行き、美術科の作品を見て衝撃を受け、「私もここで絵を描きたい!」と思うようになりました。
    初めは美術科も考えましたが、様々な角度から考えた結果、普通科を受けることにしました。また、学校説明会で、姉妹校が私の好きなキャラクターの出身地であるオーストラリアにあると知り、何としても合格したいと強く思うようになりました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    3年生の初め頃は、何とかなるだろうと甘く考えていました。しかし、初めて全県模試を受けたとき、自分の実力が考えていた以上に低かったことに焦り、その日から必死で勉強するようになりました。しかし、3年生の2学期で内申を下げてしまい、模試でもあまり良い結果を出ませんでした。さらに出願後、倍率が高いことを知り、このままで大丈夫なのかと不安になりました。数学の点数がクラスの中で一番低かったり、周りが解けている問題が解けなかったり、ということが何度もあり、その悔しさから、塾から泣きながら帰る日もありました。しかし今になって思うと、その経験も自分にとって大切なことだったのだと感じます。自分は実力不足であるということを認め、今まで見て見ぬふりをしてきた自分の弱点を克服する、自分との戦いがはじまりました。その時期から毎日のようにプリンスの自習室を活用し始め、自分自身を追い込んでいった結果、志望校に合格することができました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    仲間の存在の大切さと、仲間と同じ目標に向かって高め合うことの楽しさです。プリンスに入塾してから今まで、同じクラスで勉強してきたメンバーはとても大切な仲間です。公立入試まで2カ月を切ったとき、プリンスの自習室に誘ってくれたのも、その仲間のうちの一人でした。もしそのとき、声をかけられていなければ、私の志望校合格はなかったと思います。また、自習室に行くと、そこには同じクラスの仲間たちがいました。わからないところをお互いに教え合ったこともあり、仲間と一緒に勉強することを楽しいと感じるようになりました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    後輩へ、自分は受験生だからと、自分自身にプレッシャーをかけることは大事です。しかし、自分でかけたプレッシャーに押しつぶされてしまっては元も子もありません。たしかに頑張り続けることは大切だと思います。しかし、頑張り続けるというのは、無理をするという意味ではありません。無理をして頑張っても、自分が苦しくなるだけです。だから、入試を終え、楽しそうに高校に通う自分を想像し、そうなることを勉強のモチベーションにつなげて頑張ってください。
    プリンスの先生方、クラスの仲間たち、そして支えてくれた家族には本当に感謝しています。