合格体験記

2024年度

量が何より大事

進学校

県立相模原

合格校

桜美林(特進)

■出身校舎

プリンス進学院上溝校

合格校

桜美林(特進)

■出身校舎

プリンス進学院上溝校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私が県立相模原高校の受験を決めた理由は、自転車で通える範囲内でレベルの高い授業を受けることができると考えたからです。また、学力の高い生徒たちに囲まれて勉強することで、高校入学後もより高いレベルで自身の成長が見込めると考えたからです。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    自分は中学2年生3学期の内申が30しかなく、県立相模原高校に合格するのはかなり厳しかったです。そのため、提出物はできるだけ学校の休み時間や授業後に終わらせるようにし、学校以外の時間は塾に行き、学力検査の対策を重点的に行いました。とはいっても最初から5教科の勉強ができたわけではなかったので、中学2年生の3月には新中3の模試を受けました。また中学3年生の内容を先取りするために4月に数学検定3級を受けて、合格しました。その後はほぼ毎月ある模試を受けつつ、主に英語と数学の発展的な参考書を用いて中3の内容を先取りしていきました。夏休みに入ってからは、それまで一緒にゲームをしていた友達に「受験があるからしばらくゲームをやめる」と話をし、本格的な勉強を始めました。気が付いたら夏休みは終わっていました。これまで英語のリスニングや長文の速読をやってこなかったため模試の英語の点数がなかなか伸びなかったので、塾長の提案で専用の講座を受け始め、そのおかげで英語は急成長できました。また、この時期は理社の点数が上がっていたので、英数をより得意にするためにさらに勉強をしました。冬休みは友達と勉強時間を競うことでさらに勉強時間を増やすことに成功しました。そして年末特訓会が始まり、ここでかなりいい成績をとれたことがその後の勉強のモチベーションになりました。またこの時期から理社の勉強も本格的に始めました。そして冬休みが終わり、1カ月後の入試本番に向けて、最後の仕上げに着手しました。県立相模原高校では特色検査が実施されています。満点を取りに行くようなものではないため、どの大問でどれだけ点数を取るか、ということも決めました。また、自分は理科では化学と生物が、社会では地理と歴史が得意だということが分かったので、そこを絶対にミスしないように勉強しました。そのおかげで、過去問ではいい点数を取ることができました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    自分が高校入試で学んだことのうち、個人的に1番大事だと思うことは、受験勉強を早期に始めることです。自分は受験勉強を始めるのが遅かったため、勉強をし始めてからは本当に苦労しました。よりレベルの高い高校を志望していたら、一年間では無理だったと思います。そして次に大事だと思うことは量をこなすことです。もちろん、質も大事ですが、高いレベルに到達するには、量が何より大事だと言うことを今回の高校入試で学ぶことができました。これは今後のどんなテストにも通じるところがあるのではないかと思っています。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    受験勉強に本腰を入れたのが遅く、この一年間はかなり自分を追い込んだ生活をしてきました。気持ちが滅入ってしまうときもありました。ですが、今も元気に過ごせているのは間違いなく家族や後輩含む友人のおかげだと思っています。本当にありがとうございます。そして後輩には一刻も早く受験勉強を始めてほしいと思います。