合格体験記
2024年度
継続して努力すること
進学校
都立国分寺
■出身校舎
プリンス進学院玉川上水校
■出身校舎
プリンス進学院玉川上水校
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志望校を決めた経緯を
教えてください私は将来の夢のために理系科目に力を入れている高校を調べ、国分寺高校を見つけました。国分寺高校は木もれ陽祭という体育祭、合唱祭、文化祭、中夜祭を1週間で行う行事があり、自分の将来だけでなく、学校生活を充実して過ごすことができると考えて、目指すようになりました。実際に文化祭に行ってみると、出し物のクオリティが高く、他の行事にも力を入れていて、勉強のレベルも高いことを考えたら、自分のしたいことが詰まっている高校だと感じ、絶対にこの高校に入学したいと思い、志望しました。
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合格までの道のりを
教えてください私は国分寺高校を目指し始めたのが中学3年生の6月あたり、入塾したのは夏期講習会の少し前で、すべてが少し遅めのスタートでした。塾の授業を少し見学させてもらうと、学校ではまだ習っていなかった公民の授業が進められていて、初めて自分が遅れていることに気付かされました。遅れていることを自覚し、夏期講習会では置いていかれないようにしっかり課題を復習することで、どうにか食らいついていくことができました。その後の模試では夏期講習会の成果からA判定をとることができ、心に余裕を持つことができました。しかし、私はその模試の結果に満足してしまい、勉強へのやる気を失ってしまいました。やる気が出ないと勉強したことが身に付きにくく、成長を感じられなくなりました。そんな中で受けた模試では判定が下がっていました。この結果を受けて、「このままじゃだめだ」と感じ、もう一度勉強への熱を持ち始めることができました。一方で、私は推薦も受けるため、一般の勉強に思ったように力を入れられずにいました。冬期講習会を終えてから受けた最後の模試でも、思ったような結果は出せませんでした。しかし、焦ってもいい結果にはつながらないので、落ち着いて自分にできることをこなしていきました。推薦入試当日では、受かったらラッキーと思いながらも、ここまで積み上げてきた努力を思い返して、全力で挑みました。その結果、桜の花と合格の文字が画面に映され、推薦で合格することができました。今でも実感が湧いていないけれど、多くの人の支えや自分の努力など一つでも欠けていたら取れなかった合格だと思います。
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高校入試で学んだことを
教えてください私は高校入試を通して、「継続して努力すること」と「苦手に根気強く向き合う精神力」の重要性を学びました。高校入試は入試当日の点数だけではなく内申点も関係してくるので、一年間努力し続けなければいけません。しかし、私は初めの模試の結果が良かったため調子に乗ってしまい、勉強量が少なくなってしまいました。その結果、次の模試では判定が下がり、努力相応の結果が出ることを実感しました。また、私は苦手を克服するために勉強することがつらく、目をそらしてしまうことがありました。しかし、そのことも結果として返ってきたので苦手に根気強く、そして長期的に努力していくことが大切だと身に染みて感じました。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします最後まで支えてくれた両親や塾の先生方、自分の受験がありながらも応援してくれた友達のおかげで合格という結果を得ることができました。本当にありがとうございました。初めての受験で不安になることも多くありましたが、その不安以上の励ましの言葉をかけてもらい、受験当日も落ち着いて試験を受けることができました。これから試験を受ける人は支えてくれる人への感謝の気持ちを忘れないようにしてください。受験が近づいてくると焦りで気付きにくいですが、想像以上に多くの人から支えられています。少し恥ずかしいかもしれませんが、感謝は口に出さないと伝わらないので、ぜひ自分の口から感謝を言えるようにしてください。