合格体験記

2024年度

悔いのない受験を!

進学校

都立昭和

■出身校舎

プリンス進学院高幡不動校

■出身校舎

プリンス進学院高幡不動校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私は志望校を探すときに、「吹奏楽部が盛んなところ」を基準に探していました。しかし、「吹奏楽部」で探していると、自分の目指したいと思う基準に達しておらず、勉強と部活のバランスがとれた高校を見つけるのが大変でした。そんなときに母親が都立昭和高校を見つけてくれました。
    学校説明会、文化祭、部活動体験と何回も高校を訪ねる中で、明確に「この高校で3年間過ごす」というビジョンが見え、志望校を決定しました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    夏休みと受験当日までの冬の期間が自分にとってとても大変なときでした。私は中学校で吹奏楽部に入っていて、コンクールが終わる8月中旬まで部活動がありました。最後のコンクールで力を入れたいと思いつつ、塾では授業の時間や宿題の量も増え、暇な時間が無くなるほど忙しくなりました。宿題は塾が終わった後の夜にやると決め、毎日同じ生活リズムを送ることで乗り越えることが出来ました。12月に入ってからは、推薦入試の対策をしていきました。
    小論文は時間を計りながら書き、終わったら毎回学校の国語の先生に添削してもらいました。その中で自分のテンプレートのようなものが見つかり、それを生かして乗り切りました。面接練習も学校の先生にお願いしました。練習で聞かれたことや、それに対してどう答えるかまとめた紙をつくり、自己分析をしました。本番1週間前には塾の先生にも頼んで毎日面接練習をしてもらい、本番に臨みました。また、日頃の勉強としては、模試で良い評価が出ても、喜ぶのはそのときだけにして、解き直しをすることで知識を増やしていくことを大切にしました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    時間の使い方を学びました。それまで、私はダラダラと時間を過ごすことが多くありました。もちろん、宿題などはやっていました。しかし、受験勉強が本格的になってくると、部活と塾で一日が終わるような生活になりました。忙しすぎて、宿題や自主勉強なんてできない、と思ったときもありました。しかし、いざその生活を続けていくと、予定を作れば宿題もできることが分かりました。自分は今までどれだけダラダラ過ごしていたのだろうと驚きました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    私はあまり要領が良いと思っていないので、受験勉強に対して恐怖心を抱いていました。部活動もできなくなるかもしれない、と不安でした。しかし、塾を優先したいときには学校の友達が「かんばれ」と言ってくれたり、塾を遅刻してしまうときでも快く対応してくれたりしました。そういった、周りの人達の雰囲気のおかげで気持ち良く、勉強をすることができました。後輩のみなさん、「勉強をするためには○○をやめなければ」「○○があるから勉強できない」等、諦めの気持ちを持たないでください。悔いのない受験を!