合格体験記
2024年度
挑戦が弱い自分を変えた
進学校
都立国際(国際)
■出身校舎
プリンス進学院鶴川校
■出身校舎
プリンス進学院鶴川校
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志望校を決めた経緯を
教えてください私は、英語が昔から好きだったので、将来それが生かせるような職業に就くことが目標でした。そのため、特別英語に力を入れている高校を調べたときにこの高校に出会いました。初めは、ただ偏差値が高い高校に行きたかっただけなので、候補から一つに搾られることはありませんでしたが、深く調べていくうちに、自由な校風と国際高校でしか体験できない多様な生徒との関りや国際理解に関する教科に魅力を感じはじめました。1年生の段階で志望校を決められたことは、私にとって大きなモチベーションにもなりましたし、目標が決まっているという安定感も得ることができたので良かったと思っています。
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合格までの道のりを
教えてください私はもともと勉強が好きだったので、1年生の頃から最低でも450点を目指して勉強し、結果もしっかり実ることが多かったです。しかし、3年生の1学期の期末テストでは450点を取れず、成績も下がってしまっていました。もともと、塾の先生からも2学期の成績はほとんど上がることはないと聞いていたので、とても焦りました。私はこの悔しさをバネに夏期講習会では猛勉強をしました。この勉強は後にV模擬での志望校のS判定につながりました。
夏休みが明け、成績が少しでも上がるようにと中間テストに向けて猛勉強しました。そのため、結果は450点を超えていました。そのまま順調に勉強を進め、ついに期末テスト直前になりました。学校では三者面談が行われ志望校の推薦入試に挑戦することも伝えました。しかし、今の成績だと厳しいと言われてしまいました。本当に次の期末テスト次第だったので、猛勉強の末、450点を超え、内申を3上げることができました。
3学期には推薦入試練習がはじまりました。初め、私は人前で話すことに慣れておらず、学校の面接練習では指摘されてしまうことが多かったです。小論文練習も、文章を書くことが苦手だった私からするととても困難な道のりでした。2週間前からは、学校、塾、そして家での練習を毎日1時間していました。一般入試が本番だったので普通の勉強との両立も果たさなくてはならず、精神的にも不安定な状態でした。推薦入試本番では今までの練習の成果を発揮することができました。2月2日、都立国際高校に合格することができました。 -
高校入試で学んだことを
教えてください私がなぜ人前で話すことや文章を書くことも苦手で高い倍率の中推薦入試に参加したかというと、この経験が弱い自分を変え、自分にとって良い社会経験になると思ったからです。実際、私は「国際生にふさわしい人間」というのを考える過程で国際的な視点を手に入れることができ、人前で話すことが得意になりました。中学校生活では常に楽な道選んできた私にとってこの経験は私に大きなプレッシャーを与えたと共に、挑戦することの大切さを教えてくれたものです。私は高校入試で挑戦を恐れないことの重要性を学びました。もし、推薦入試にチャレンジしていなければ、こんなに素晴らしいものを得ることはなかったです。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いしますこれから受験生になる方は、ぜひ「好きなもの」と「挑戦する姿勢」を忘れないでほしいです。私は勉強、特に英語がとても好きだったのでその分野に関しては自信がありました。これは、国際高校志望につながったので「好きなもの」を自分の進路へのアンテナとしてください。また、「挑戦する姿勢」を持つことは勇気がいります。しかし、挑戦の経験は自分を大きく成長させてくれます。受験勉強頑張ってください。