合格体験記

2024年度

最後まであきらめないこと

進学校

都立小山台

■出身校舎

興学院拝島校

■出身校舎

興学院拝島校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私が小山台高校に興味を持ったきっかけは神宮球場で小山台高校の野球班の活躍を見た時からです。私の中にあった都立高校の野球のイメージを変え、最後まであきらめない野球・考える野球をしたいと思いました。興味を持ち調べてみると、勉強にも力を入れ、文武両道であることを知りました。逆に今の学力より高いうえに自宅から遠いことを知り、受けるか迷いが生まれました。しかし、学校見学に行ったときの雰囲気やあいさつが迷い以上に心を魅了し、ここを受けたいと思いました。この時に志望が決まり、最後まで努力し続けることができました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    私は中学3年生の春に興学院へ入塾しました。入塾した理由は、野球と塾の両立ができる塾だったからです。初めは自分がどのくらい勉強ができるのか、何が得意で何が不得意かすらわかっていませんでした。そんな中、初めて学力診断テストを受けました。返却された時は正直ショックでした。偏差値が40を切っていた教科があったからです。特に英語が低かったことを覚えています。ショックだったものの塾の仲間が勉強している姿を見て、「自分もやらないと」と思いました。しかし、一人で勉強することは大変でした。だから、塾の自習室を活用したり、友人と一緒に勉強したりしました。勉強は大変だったものの、成績が上がる教科が出てきました。迎えた最初の模擬テスト。志望校はC判定でした。その上、友人にも点数で負けてしまいました。そこから焦りと悔しさで、苦手教科にも本気で取り組みました。最後の模擬結果はA判定ではなかったため、不安でした。不安だからこそ推薦に向けて、何回も作文を書いたり面接練習をしてもらったりしました。そして迎えた本番緊張もしましたが、楽しかったと感じました。合格発表日、「合格」の2文字を見たとき、「最後まであきらめなくてよかった。頑張れた」ととてもうれしかったです。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    私が高校入試で学んだことは、「最後まであきらめないこと」と「自信を持つ」ということです。夏に体調大きく崩し、勉強に集中できなかったり、偏差値が上がらなかったりと様々な壁にぶつかりました。しかし、周りの友達にあおられながら逃げずに最後まで取り組むことができました。受験当日、先生に言われた「自信を持つ」を胸に刻み、自信を持って取り組みました。そして、結果は実りました。これからも高校入試で学んだことを生かしていきたいです。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    受験を振り返ってみると、両親をはじめ、塾の先生方、友達、周りの人と多くの人に支えられました。ありがとうございました。特に苦手だった数学を得意にさせてくれた水野先生、面接練習を何回もしてくれたり、笑いでクラスを明るくしてくれた河岡先生、プリントを頼んだり、わからないところがあっても、最後まで手伝ってくれた工藤先生、クラスの雰囲気を和ませてくれた神山先生、本当にありがとうございました。そして、これから受験を迎える皆さんへ。受験は、孤独ではありません、たくさんの人に支えられ、耐えることもできます。支えられ頼りながら最後まで正々堂々と頑張ってください。心から応援しています。