合格体験記

2024年度

不断の努力によって叶えた合格

進学校

明治大学付属明治

■出身校舎

プリンス進学院八王子楢原校

■出身校舎

プリンス進学院八王子楢原校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私には将来税理士になる夢があります。そのため、資格勉強に集中できる大学の付属高校に入ろうと考えました。はじめは明大明治高校ではなく、別の高校を目指していました。なぜなら当時の自分にとって明大明治高校はレベルが高く、手が届かないと思っていたからです。しかし、日々勉強を重ねていくにつれて、自分のレベルも上がってきました。偏差値の上昇に伴って、簿記検定を取得する環境の整っている明大明治高校に惹かれるようになり、3年生の1学期に塾の面談で志望校を決定しました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    志望校を決定してから、私の受験は始まりました。面談で「明大明治高校に行きたいです」と伝えると、塾長に「難しいけれど頑張ってみよう」と言われました。私はまず夏休みで自分に足りないものを補うことを目標にしました。夏期講習会に入ると、英語と数学の授業で、今までに解いたことのないようなとても難しいテキストを貰いました。問題を解いてみると、ほとんど歯が立ちませんでした。しかし、授業で解説を聞き、演習量をこなしていくうちに、少しずつできる問題が増えていきました。特に自分の力の伸びを実感できたのが夏期特訓会です。中でも英語の長文読解が改善されました。それまでは英語のハイレベルテストで10点台しか取れていませんでした。しかし特訓会で効率的な長文の読み方を教わり、たった四日間で50点台まで得点を上げることができました。特訓会初日のテストではクラスの半分より下の順位でしたが、四日間の総合では首位を取りました。夏期講習会終了後も、特訓会で教わった方法を中心に据えて勉強を進めていきました。そして迎えた12月の私立対策模試での明大明治高校の合格可能性は40%でした。そこからはとにかく過去問を解き、点数を上げていきました。そして、1月の推薦入試本番で、合格することができました。ここまでの努力の道のりは大変でしたが、無事に実を結び、一生の思い出に残るものになりました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    私は高校入試で諦めないことを学びました。私は中学1年生の7月の学力診断テストでの偏差値が55でした。しかし塾や学校で日々勉強することで、2年生になると常に60以上をとることができるようになりました。とはいえ明大明治に合格するにはまだまだ実力は足りませんでした。それでも諦めずに努力を重ね、1月の模試では合格ラインぎりぎりに届きました。そこから当日までも勉強を続け、合格を掴み取ることができました。高い目標であっても不断の努力によって叶えることができると身を持って学びました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    私は塾の先生や両親に支えられました。塾では先生方に分からないところを徹底的に教わり、自分の進むべき道を本気で考えていただきました。両親は塾の送迎をしてくれたり、ご飯を作ってくれたりしました。それらの支えがなければ今の自分はなかったといえます。私を支えてくれた方々には本当に感謝しています。
     そして後輩の皆さんには、諦めず努力してほしいと思います。努力には可能性があります。目標のために努力を重ねることには必ず意味があるといえます。私の高校受験での経験がその証拠です。皆さんも頑張ってください。