合格体験記
2024年度
目標を明確にすることの大切さ
進学校
都立八王子東
■出身校舎
プリンス進学院府中校
■出身校舎
プリンス進学院府中校
-
志望校を決めた経緯を
教えてください私が志望校を決めたのは、中2の2学期です。興学社学園主催の進学フェアに参加したときに、八王子東高校の「八個の王の中に東と描かれている」校章を見て格好良いと興味を持ちました。その後、学校見学や入試説明会に足を運び、自分には八王子東高校しかないという思いに至りました。中3の春には志望校を八王子東高校と決定しました。
-
合格までの道のりを
教えてください私は興学社学園に入る前、吹奏楽部の活動と友達と遊ぶことに時間のほとんどを使っていました。勉強は定期テストの前だけしかしていませんでした。そのような生活でも中1の頃は定期テストで400点台を取ることができました。しかし、2年生になると勉強は難しくなり、周りの友人も塾に入り始めたことで、他の人との差が日を重ねるごとに大きくなりました。焦りを感じた私は3つの塾の体験授業を受けました。プリンス進学院は他の塾とは一味違い、「先生方の熱意」を感じました。中2の夏休み前に入塾を決めました。入塾直後に受けた学力診断テストは5教科の偏差値が50という結果でショックを受けました。それでも、まだ志望校が決まっていなかった私は、夏期講習会も先生から出された課題しかやっていませんでした。夏休み明けの学力診断テストは少ししか上がりませんでした。その後、進学フェアで八王子東高校に興味を持ちました。今の偏差値と内申点では遠く及ばないと分かっていましたが、池田学園長の「目標は高く」という言葉を思い出し、2学期の期末テストを頑張ろうと思えました。毎日コツコツと積み上げた結果、5教科449点を取ることができました。これはいけると思った私は勉強を続けて、学年末には462点、3年の1学期期末には469点、そして2学期期末には482点と学年で252人中3位を取ることができました。そのおかげで内申点も上がり、推薦入試で合格することができました。
-
高校入試で学んだことを
教えてください高校入試で学んだことは、目標を明確にすることの大切さです。目標があれば、自分は何をすべきか、目標を達成するためのプロセスが見えてきます。途方もないと思えるような受験生としての日々も、目標が明確ならば、一日一日、目標に近づいていると感じることができて、勉強することが楽しくなります。もし、まだ志望校が決まっていないのであれば、「期末テストで400点以上取る」や、「今日中に課題を終わらせる」など、小さくても明確な目標を持ち、ダラダラと勉強しないことが一番大切だと思います。
-
支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします私は、プリンス進学院に出会えたこと、面白い友達がたくさんいたこと、競い合えたライバルがいたことなど、本当に環境に恵まれていたと思います。そんな環境を作ってくれた両親や塾、学校の先生には心から感謝しています。スポーツや音楽などと比べて、学力は持って生まれた能力に左右されず努力しだいで伸ばすことができると私は思います。勉強はやった分だけ知識がたまり、学力も伸びていきます。もし不安があれば、不安が無くなるまで努力してください。絶対に勉強だけはあなたを裏切りません。