合格体験記

2024年度

これからの人生でも「努力の継続」

進学校

都立小金井北

合格校

聖徳学園(難関国公立)

■出身校舎

プリンス進学院府中校

合格校

聖徳学園(難関国公立)

■出身校舎

プリンス進学院府中校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私が、小金井北高校を知ったのは中2の3学期でした。当時は、自分の偏差値と高校の合格基準を比較して、深く考えずに小金井北を志望校としました。小金井北高校の授業見学をしてから認識が変わりました。数学の授業は先生の説明も分かりやすく、高校の範囲に触れていない自分でも理解できました。特に印象に残ったことは、先輩の授業態度です。先生の話を聞くときは静かに聞いていて、話し合いをする時間になると盛んに話していました。このような、メリハリのある先輩の姿を見て、自分もその環境で勉強をしたいと思うようになりました。中3になり小金井北高校を受けることを正式に決めました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    私は、中2の夏から受験勉強を少しずつ始めていきました。夏期講習会後の学力診断テストもよい結果を残すことができました。夏休みが終わっても勉強を継続し、順当に成績を伸ばしていきました。しかし、国語と英語だけは成績が上がらず、とても悔しい思いをしました。3年生に入っても国語と英語は苦手科目のままでした。この状況の風向きを変えたのは、夏期講習会でした。この期間では、基礎をしっかりと固めていきました。国語では、大事なところに線を引く方法を学び、文章の読解がしやすくなっていきました。英語では、文法事項や長文読解のことについて学んでいきました。9月のV模擬よりも10月の模擬は良くなり、このまま伸びていくだろうと思っていましたが、現実はそうではありませんでした。11月の模擬は過去最低の結果になりました。私はこのような点数を二度と取りたくないと思い、この模試結果をきっかけに自分の生活習慣を見直しました。起きる時間を決め、勉強をできる時間を確保していきました。また、塾に来て勉強する時間を増していくという努力もしました。12月と1月に受けた模擬では、全ての教科が少しずつ上がっていました。今では、この成長も努力を続けてきた結果だと思っています。当日では、これまでやってきたことに自信を持って、全力で臨みました。自己採点の結果は、過去最高点でした。しかも国語が一番高かったのです。内申も基準以上であったものの、やはり不安を隠すことはできませんでした。合格発表の日、緊張の中は発表を見ると、合格と表示されていました。これまでの努力が報われて、とても嬉しかったです。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    私が高校入試で学んだことは、「努力を続け、積み上げていくことの大切さ」です。私が、小金井北高校を合格できるだけの学力を手に入れられたことも、内申を基準以上に取れたことも、全て努力を続けてきた成果だと思っています。この「努力の継続」は、高校入試に限っての話ではないと思っています。これからの大学入試や就職、仕事などの大変なことがあっても、よい方向へ持っていってくれるものだと考えています。これまで続けてこられた自分を信じ、これからの人生でも「努力の継続」をやっていきます。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    私を合格まで一番支えてくれた人は、両親です。家に帰ると、美味しいご飯を用意してくれ、心が癒されました。迷惑をかけてしまったこともありましたが、それでも最後の最後まで応援してくれて、とても感謝しています。また、塾の先生や友達も私の心の支えになってくれました。質問をしたら、正確に教えてくれて私の力になりました。さらに、友達と教え合うことで、一人のときよりも大きく成長できたと思います。これから受験生となる後輩には、「努力の継続」を心掛けてほしいです。最初は辛いですが、続けていれば少しずつ慣れていきます。合格をするためには、コツコツと努力を重ねていくことが一番の近道だと思います。