合格体験記

2024年度

まず先生たちを頼りにする

進学校

県立柏

合格校

麗澤(叡智S特進)
東洋大学附属牛久(特進)

■出身校舎

東大ゼミナール新松戸校

合格校

麗澤(叡智S特進)
東洋大学附属牛久(特進)

■出身校舎

東大ゼミナール新松戸校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私が県立柏高校を志望した理由は、全力で何事にも取り組み、楽しむ姿を見たからです。中学1年生の頃からずっと県立柏高校を姉に勧められていましたが、小金高校や柏南高校といった同じ偏差値レベルの高校の中で、なぜそんなに勧めてくるのかわかりませんでした。中学3年生になって県立柏高校の文化祭に行きました。高校に着くと、自作のジェットコースターやコーヒーカップなどのアトラクションを楽しむ先輩方の姿がありました。その姿を見て、姉が県立柏高校を私に勧めてきた理由がわかりました。自分たちで企画して開催した文化祭を自分たちが一番楽しんでいる姿がとても印象に残り、私もこの学校で高校生活を楽しみたいと思い、県立柏高校を目指すことにしました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    2学期から始まった模試で、私は県立柏高校の合否判定でSもAも取ることができませんでした。しかし、私は県立柏高校以外に考え直すことは一度もせず、勉強を続けました。その後、塾では公立過去問大会が始まりました。最初に解いた2023年度では合格最低ラインから程遠いものでしたが、2019年度までの5年分で徐々に得点が上がっていき、合格最低点突破、次は安全ラインに入れるように頑張ろうというところまで伸ばすことができました。点数が取れるようになり、少しずつ自分に自信がつき「あともうひと踏ん張り頑張ろう」と思えるようになりました。しかし、入試まで5日になったところで私はインフルエンザに罹ってしまいました。全身の震えが止まらず、熱も上がって勉強どころではなくなり、悔しくて涙が止まりませんでした。そこから3日間はとにかく体調を整えることに必死でした。入試2日前になっても椅子に座って勉強することができなかったため、漢字や暗記科目の用語集を使って勉強を続け、前日には模擬試験の解き直しを行えるぐらいに回復することができました。郵便受けには塾の先生たちからのメッセージが入っていて、それを読んで心を落ち着かせて入試本番に備えました。入試は別室での受験になりましたが、緊張は全くせず、自分の力を全て出すことだけを考えて試験に臨みました。試験を全て終え、自己採点を行ったとき、ケアレスミスもほとんどなく、漢字や用語問題も最後に確認していたところがいくつも出題されていて正解することができ、とても嬉しかったのを覚えています。点数に自信はあまりありませんでしたが、自分には内申点があるのだと自分を落ち着かせました。合格発表のとき自分の番号がありました。嬉しさと同時に、インフルエンザという困難も無事乗り越えることができた自分を褒めたいと思いました。本当にここまで頑張ってきて良かったです。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    私は受験を通して先生たちを頼ることの大切さを学びました。私は中学3年生の春から興学社学園に入塾しました。入塾のタイミングは少し遅かったかもしれませんが、それでも先生たちは私に笑顔で接してくれました。質問をしたときもどうしてそういった答えになるのか、ゆっくり丁寧に説明してくれました。また、相談にも親身になって応じてくれました。公立の過去問を解いて志望校の合格最低ラインに全く届かなかったとき、塾長は教科別に勉強のやり方や量を一緒に考えてくれました。このように一人で溜め込まず、まず先生たちを頼ることが大切だと実感しました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    朝早くからお弁当を作ってくれ、塾の時間に合わせて夜ご飯を作ってくれたお母さん、勉強の合間に食べるラムネや入試が終わったらジュースを買ってきてくれたお父さん、夜部屋で勉強していたらホットミルクを作ってきてくれたお姉ちゃん、このような家族全員の支えや、質問や相談に必ず対応してくれた塾や学校の先生、一緒に頑張って勉強した友だちなど、とても多くの人の支えが私の第一志望合格の支えになりました。これから受験の人たちも必ず支えてくれる人が沢山いるので頑張ってください。応援しています。