合格体験記

2024年度

毎日維持して行うことが大切

進学校

県立薬園台

合格校

日本大学習志野
八千代松陰(IGS)

■出身校舎

東大ゼミナール八千代中央校

合格校

日本大学習志野
八千代松陰(IGS)

■出身校舎

東大ゼミナール八千代中央校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私が志望した高校がまわりの高校と比べて、行事(特にりんどう祭)にとても力をいれている学校で、生徒の熱量が高かったため薬園台高校を志望した。また、自分の偏差値がこの学校にチャレンジできるレベルだったことも理由の一つである。安定して合格できるような高校に行ってもよかったが、それでは自分の成長につながらないと思ったため、自分の実力を試すことができる薬園台高校を受験した。また薬園台高校は進学実績が良く、指定校推薦枠も豊富であることも、大きな判断材料となった。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    私は2年生の後半から少しずつ、「来年は受験生だ」という気持ちを持っていた。しかし、3年生の1学期末まではいまいち本気になれず、だらだらと時間が過ぎていった。私が本格的に受験と向き合おうと思ったのは夏休みからだった。それまでのだらけた日々から抜け出し、毎日やれるだけ勉強をすることを意識していた。しかし、夏の終わりにモチベーションが上がらず、むしろ下がっていくのを実感した。それから10月までモチベーションが上がらず、塾の自習室にも全く行っていなかった。その影響もあり、10月のVもぎで9月の偏差値を大きく下回ってしまった。その直後の塾長との面談で私は「このままではまずい」という気持ちと焦りがこみ上げてきた。それからは、自習室に行って勉強をするようになった。その結果、私立受験では目標校の2校に合格することができた。そしてそのモチベーションを保ち、公立受験も突き進んだ結果、合格というゴールにたどり着くことができた。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    私はこの受験期間の勉強へのモチベーションにとても起伏があった。勉強をするということは確かに自分の力になるが、やったりやらなかったりと起伏があると、どうしても本番ですべてが出し切れなくなる。勉強以外にも言えることだが、やるときとやらないときの差を作らず、毎日維持して物事を行うということが何より大切だと気付かされた。また、物事を自分ひとりの力だけでどうこうするのではなく、周りの仲間や大人に助けを求めることが大切だと感じた。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    支えてくれた人に対して、この期間でたくさん迷惑をかけてきたが、最後まで自分を支え信じてくれたことをとてもありがたく思う。受験がこれからだという人たちは受験を厳しく見すぎたり、甘く見すぎたりせず、それぞれの目標に向かって計画的に突き進んでいくことを大切にしてほしい。受験は団体戦だが、最終的には自分の力が試されるから、周りと同じ行動をとっているだけでは成長しないと思う。