合格体験記

2024年度

未来で後悔しないために

進学校

県立船橋

合格校

八千代松陰(AEM)

■出身校舎

東大ゼミナール北習志野校

合格校

八千代松陰(AEM)

■出身校舎

東大ゼミナール北習志野校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    中学2年生頃から志望校は決めていました。目指すなら一番上に行きたいと思い、高校を決めました。決めた後、文化祭や学校説明会に行き学校の雰囲気を知ることができ、よりその学校に惹かれました。しかし、1月末に私立の結果がわかり志望していた私立高校に落ちてしまい絶望していました。公立高校受験まで残り1カ月となり出願変更することもできましたが、ここで変えたら後悔すると思い、志望校を変えないことにしました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    僕は中学3年生の10月までは独力で勉強していました。1年生、2年生の頃はまだ定期テスト対策で勉強をしていたので受験に対しての勉強はほとんどせず、「大丈夫だろう」と思っていました。確かに定期テストの点数は取れていましたが、3年生の夏ごろになり私立の過去問をやってみたら全然できませんでした。模試などをやってみても点数は壊滅的でした。9月になり点数が少しずつ上がってきて自分だけでもできるだろうと思っていた矢先、親に塾に行けと言われて体験をして10月ごろに入塾しました。塾に入塾し始めたころは「塾に入らなくても大丈夫なのに」と思っていましたが、今では「塾に入って後悔はない」と思っています。10月に入塾して授業を受けたとき周りとの差に危機感を覚えました。自分は基礎ができていないため応用も全然できなかったです。そのため10月から12月の半ばまでは過去問をほとんどやらず参考書で基礎から応用までを固めていました。12月末からは過去問だけに取り組み本番を迎えました。私立受験は対策があと1カ月早ければと後悔と自責の念が消えませんでした。そんな中でも切り替えて、公立受験対策を頑張りました。結果は合格できましたが、もっと努力していればという心残りは今でも消えていません。それでもまだ大学受験は残っているのでそこで必ず、後悔のない選択ができるように合格できるように頑張ろうと思います。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    努力することを継続させることはとても困難だとわかったとともに努力は報われるまで続けなければならないと学びました。結果が出なくてつらいとき友達が遊んでいるときも勉強を続けるということはとても苦しいことでした。そんな中でも勉強し続けることで初めて成果が出るのだと思います。また、よく努力は報われると言われていますがそうは思えません。人によって同じ量の努力をしても同じ力がつくわけではなく必ず差が生まれます。同じ努力をして報われるのを待つのではなくて、努力が報われるために一定以上の努力をし続けなければならないと学びました。自分は人と同じ努力でも報われると過信し甘えてしまったのだと思います。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    まず自分の高校受験のために支えてくれた家族や先生方ありがとうございました。私立の第一志望校に合格することはできませんでしたが、公立は合格を勝ち取ることができました。今まで努力できたのは皆さんの支えがあったからなので大変感謝しています。また、来年、再来年受験する後輩たち、ひたすら努力して頑張ってください。本当に最悪なのは後悔することです。合格したとしても不合格だったとしても、努力できなかったという後悔の記憶は残り続けます。未来で後悔しないためにも今のうちに頑張りましょう。