合格体験記

2024年度

受験は一人では乗り越えられない

進学校

都立昭和

合格校

拓殖大学第一

■出身校舎

興学院羽村校

合格校

拓殖大学第一

■出身校舎

興学院羽村校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    志望校を決めた経緯は数多くありますが、はじめは友人から聞いたことがきっかけでした。中学2年生のときは、まだ何となく程度でしたが、中3の夏からは本気で行きたいと思うようになりました。自分の学力が上がったことも一つの理由でしたが、一番の理由は「自分がしたいことが本気でできる」からでした。学校見学会や文化祭に参加していく中で、昭和高校の持っている良さにどんどん気がつき、将来の姿を思い浮かべることが多くなっていきました。その姿を実現できる、と最も強く感じた高校が昭和高校だったので、この高校を志望校にしました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    僕が興学院に入ったのは、中学1年生の終わり頃でした。体験授業も受けずに即決で入った塾でしたが、最初はとても「楽しい」と感じました。そこでは、仲間がいることの喜びをとても強く実感しました。学校の定期テストでも点数が取れるようになってきましたが、中学2年生の夏からは「苦しい」と感じることが何度もありました。特に夏休みの期間は、学校の課題や塾だけでなく、部活動もあったので、全てを完璧にすることにとても苦しめられました。一度は好きになった勉強も、再び嫌になり、逃げだしたくなることが何度もありました。そのまま中学3年生の4月になりましたが、合格出陣式に参加してからは気持ちが本当に変わりました。先輩たちの話を聞いていると、勉強するための活力が湧き出てくるように感じました。一番大変だった時期が、中学3年生の7月でした。学校と塾の課題に追われながら部活動にも取り組むという生活は、本当に苦痛でしかありませんでした。しかし、本気で志望校に合格したいという思いを持つことで、頑張り続けることができました。模試を受け始めてからは、気持ちが不安定になることがほとんどでした。模試ではほとんどB判定が続き、合格できるか不安になることもあり、S判定が出ている別の高校を受けることも考えました。それでも支えてくれたのが、両親や塾の先生方です。どんなにつらいときでも、「受かりたい」という本当の気持ちを思い出させてくれました。そして、誰よりも近くで支えてくれていました。その支えのおかげで、昭和高校に合格することができました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    「一人では何もできない」ということを学びました。本気で勉強に取り組むことは、自分一人ではできないと感じましたし、わからないところも一人では大半が解決できなかったと思います。自分の欠点を見つけることも、勉強したことを自分のものにすることも、これまで取り組んできたことのほとんどが、誰か一人でも欠けていたらできなかったと実感しています。そして、受験勉強を通じて、どれだけ優れたものを持っている人がいたとしても、その人を越えられるということを実感しました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    毎日何時間も勉強をしていると嫌に思うときがあると思うけれど、将来自分が高校に合格している姿を想像して、とにかく勉強することが大切です。また、漢字と英単語は毎日、勉強した方が良いです。中3の12月は気持ちが不安定になりがちだけれど、とにかく自分を信じて勉強し続けることがとても大切です。そして、モチベーションが上がるので、一緒に勉強する友人は本当に大切にしたほうがよいと思います。そのためにも、中学校生活も受験勉強と一緒に楽しむことを忘れないでください。