合格体験記

2024年度

好きだと思う力は大事

進学校

都立八王子東高校

合格校

桜美林(国公立)

■出身校舎

プリンス進学院多摩境校

合格校

桜美林(国公立)

■出身校舎

プリンス進学院多摩境校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    志望校を決めたきっかけは、実際に八王子東に通っている先輩とお話して、その姿に憧れを抱いたことです。そこから、八王子東を目指して勉強し始めましたが、過去問の結果や他の人に圧倒されて、徐々に自信を無くしていきました。しかし、1月のはじめに塾長と三者面談をして、改めて決意を固めることができました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    塾に入ったのは中2の冬で、他の人よりも遅れてスタートしました。当時は志望校も何もかもぼんやりとしていて、勉強よりも遊びを優先していました。しかし中3になってテストの点数や成績が受験に直結するようになり、勉強への取り組みが変わりました。自分が分からないものを放っておくのをやめ、学校の授業で分からなかったところを、休み時間に質問しに行って、必ず解決するようにしました。また、英語や漢字で少しでも答えに詰まったものはすぐ調べ、とにかく後に回さないよう気を付けていました。

    その結果、夏期講習会を通して、学力診断テストの結果も模試の結果も上がっていきました。2学期の一時期は、精神的に不安定になってしまったこともありました。やる気に波がある自分の行動と、やらなきゃいけない義務感を感じている自分の理想との矛盾に苦しみました。やらなきゃいけないとわかっているが中途半端で終わってしまい、中途半端だから自分の理想とのギャップに苦しむ日々でした。学力が停滞し、このままでは合格することはできないことが、自分でもよく分かっていました。
    1月の初めに私は塾長に三者面談をしてもらい、塾長と父と私で話し合い、残り1カ月半を全力で勉強して、後には引かないことを決意しました。そうして私の行動の全てを改善しました。学校の休み時間も、家での時間も、使うことのできる時間を受験勉強のための時間へと変換させ、毎日頭が痛くなるまで勉強しました。中途半端にさせないために、問題の解き直しを徹底し、苦手教科からも目を背けずギリギリの戦いに挑みました。甘えと弱音と戦いながら最後まで食らいついた結果、後悔の無い受験になりました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    好きの力は偉大です。英語を勉強しているときに痛感しました。スピーキングテストや長文読解の対策のために英語で動画を見るようにしていました。最初の頃は英語の勉強のために英語の動画を見ていたのに、だんだん目的と行動が逆になり、いつの間にか英語の動画を楽しみたいから英語を勉強するようになっていました。その領域に入ってからは英語に触れるのが嬉しくてしょうがない状態になり、長文を読むスピードや発音がどんどん上達していきました。好きだと思う力は大事だと感じました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    まず塾に通えるようにしてくれた親に感謝したいです。送り迎えをしてくれたり、私が困らないように配慮してくれたりしていたのでありがたかったです。また塾の先生は勉強のアドバイスをしてくれたり、問題を解く際に武器となる多くの知識をくれたりするだけでなく、前向きな思考となるように指導もしてくださったのでとても感謝しています。友達も最初から最後まで一緒に走り続けてくれて支えてくれて、友達は大事だということを感じました。これから受験を迎える方は、受験勉強中に心が折れそうになっても自分や支えてくれる周りの人たちを信じて頑張ってください。