合格体験記

2025年度

どんなことにも手を抜かない

進学校

都立国立

■出身校舎

プリンス進学院稲城校

■出身校舎

プリンス進学院稲城校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私には、三つ年上の姉がいます。私が志望校を決めた経緯には、姉と塾の先生の影響が大きいです。

    私と姉は同じ時期にプリンス進学院に入塾しました。姉が立川高校を志望し、受験する姿や合格した姿を見て、私はこの姉よりも頑張って、姉よりも上の高校に行きたいと思いました。そこから学校を調べていくうちに、国立高校という高校を見つけました。文化祭の凄さ、勉強への取り組み方、生徒の姿を見て、私には国立高校しかないと思いました。国立高校という高い壁を目の前にして不安を感じることもありましたが、それでもプリンス進学院の先生方に相談することで自分に自信を持ち、志望校を決めることができました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    私が受験生としての自覚をもち、勉強に取り組んだきっかけは、中学2年生のときの「合格出陣式」です。それまでは、なんとなく定期考査の時期になったら勉強し、それ以外は部活に励むという生活を送っていました。しかし、合格出陣式の日から「受験とは継続し、目標を持って努力すること」が大切だとわかり、毎日塾に行こうと決意しました。
    まず、受験生にとって大事なのは内申だと思ったので、国立高校を意識したオール5を目指して定期考査に挑みました。中学1年生の頃から、内申は大切だということは聞いていたのでそれなりに定期テスト勉強には取り組んでいました。しかし、明確に目的を持ち、本気でオール5を目指して取り組み始めたのは、中学2年生の「合格出陣式」がきっかけでした。実技教科も手を抜かず、中2からテスト勉強に真剣に取り組んだ結果、3年生の定期考査で結果を出すことができ、3年生2学期の内申でオール5を取ることができました。どんなことにも手を抜かないという先生からの教えをバネに頑張ってきました。オール5をとれたときはほっとする気持ちでした。

    オール5があれば、国立高校の推薦入試に挑戦するのに申し分ない、と先生に言われ、私は合格のチャンスを少しでも増やしたいという考えから、推薦入試を受験することにしました。模試の対策や過去問の演習をしながら、推薦の面接や小論文の対策をする忙しい日々になりました。推薦入試の本番が近付いていく中、自己PRカードの内容について学校の先生からたくさんの指摘を受け、塾の先生の前で泣いてしまったことがありました。そんなとき、先生は私を優しく励ましてくれて、もっと努力しようと改めて思いました。面接の練習や小論文の練習をたくさんの先生方に手伝ってもらいました。

    受験当日はとても緊張しましたが、これまで協力してくれた先生方の期待に応えたいと思い、また「国立高校に絶対に受かりたい」という思いを胸に受験しました。その結果、推薦入試で合格することができました。合格とわかったときは、本当に信じられず涙が止まりませんでした。私一人の力だけでは絶対に乗り越えられなかった高い壁を、塾の先生や親の力によって乗り越えることができました。この経験を、一生の宝物として誇りに思います。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    私が高校入試を通して学んだことは二つあります。 一つ目は「継続力」です。毎日継続して自習室に行くことで、自信につながっていきました。自習室を活用することで、気持ちを切り替えることができました。そして、塾の先生がくれたスタンプカードで自習室の利用が可視化されることで、自分が勉強を継続できているということを実感できました。この実感があったからこそ、高いモチベーションを保ち、勉強に取り組み続けることができたのだと思います。 二つ目は「人との関わり」です。私は、一人では絶対に合格することができなかったと思います。共に切磋琢磨する仲間がいたからこそ、ここまで頑張ることができました。これからも、高校入試を通して学んだことを生かし、さらに成長できるように一生懸命努力します。そして、大学入試でも自分で選んだ道をしっかりと歩んでいけるように頑張ります。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    今まで支えてくれたお父さんやお母さん、塾の先生方を含めたたくさんの人々には、本当に感謝してもしきれません。これまで迷惑をかけることばかりだったし、もう無理だと思ったこともあったけれど、周りの人たちのおかげで志望校に合格することができました。私の努力を認めてくれて、本当に感謝しています。

    これから受験生になる皆さん、努力は報われます。反対に、やらなかったことも自分に返ってきます。自分の一つ一つの行動が未来の自分を作ります。だから、笑顔で高校生活が送れるように、今から行動していってください。受験にフライングはありません。皆さんの努力が報われることを願っています。