合格体験記

2025年度

努力し続けるという経験

進学校

都立八王子東

合格校

錦城(特進)

■出身校舎

プリンス進学院玉川上水校

合格校

錦城(特進)

■出身校舎

プリンス進学院玉川上水校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私は夏休みが終わるまで志望校を決められていませんでした。志望校を決められていないと焦りが出て、そのことに多くの時間を取られてしまうこともありました。私が志望校を八王子東に決めたのは、大学進学のことを考え、この高校だったら自分が頑張っていけると思ったからです。高校受験の勉強を自分なりに頑張っていたからその努力を無駄にせずに大学も高いところを目指したいなと考えました。そして校風も良さそうだなと感じたからこの高校を選びました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    私が本格的に受験を意識し始めたのは、夏期講習会が始まったときです。授業の内容が難しくなってきて、受験が近付いていくことを実感し始めました。2学期から学校では成績を上げるためにテスト勉強や提出物の完成度を高くしていくことを意識しました。
    冬に入って初めて自校作成校の過去問を解いたとき、今までは大丈夫だろうと思っていたけど、急に焦りや不安がこみ上げてきました。得意だった英語でも40点くらいしか取れないときが続き、何をすればいいのかわからなくなってきました。でも何もしないよりは、少しでもやったほうが良いと思い込ませて、何もしない日をなくすように心がけました。冬休みは受験前最後のたくさん連続して勉強することができる期間だったから、過去問の復習をしっかりして、解けない問題を減らすことに力を入れました。
    2月になると、学校でも受験を意識する人がこれまで以上に増え、緊張感がすごくありました。私は受験1週間前に体調を崩してしまったので、しっかりと感染症対策をすること、メンタル管理をすることを意識しました。不安な気持ちを完全にはなくせませんでしたが、今までの自分の努力を思い返し、自信を付けて本番を迎えました。
    当日は国語がやっているときの記憶がほとんどなく、数学を解いているときは解ける感覚が一切なく「不合格」が頭によぎりました。それでも、1点でも多く稼ぐために部分点がもらえるかもしれないからと、あきらめずペンを動かしました。最終的にそのあきらめない気持ちが合格につながったのだと思います。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    私は高校入試を通して、一つのことに向かって努力していくことの大切さを改めて実感しました。今までの人生を振り返ると、何かをあきらめずに努力し続けるということがなかったので、今回の高校受験がその経験をできる機会になったなと思います。努力をしても結果が出なかったときもありましたが、習ったことをしっかり発揮して良い結果を出すときもあり、嬉しさとつらさが交互にやってくることがあるというのも知ることができました。また、受験が終わるまでいろいろなところで緊張してきたけど、その緊張を乗り越えて一つのゴールに向かうということも経験できて本当によかったです。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    この受験に合格できたのは、自分の力だけでなく、友達や家族、先生たちの支えがあったからだと思います。私がつらいときに声をかけて励ましてもらったり、受験前に声をかけて応援してくれたりして、それが心の支えになり、本当に感謝しています。受験直前になると受験という言葉を聞くだけですごくプレッシャーを感じてしまったり、不安な気持ちでいっぱいになってしまったりすると思います。でも不安になるのは、本気で勉強している証だとも思いますので、心配しすぎないで頑張り続けてほしいです。合格してもしなくても頑張った時間が大切だと思うので、一生懸命あきらめないで頑張ってください!