合格体験記

2025年度

かけがえのない人たちと支え合った受験

進学校

都立豊多摩

合格校

拓殖大学第一(進学)

■出身校舎

プリンス進学院若葉台校

合格校

拓殖大学第一(進学)

■出身校舎

プリンス進学院若葉台校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    豊多摩高校を志望校に決めた理由は、豊多摩高校の自由な校風や明るい雰囲気に魅力を感じたからです。正直、入塾したばかりの頃には受験がどのようなものか全く想像ができていなかったため、高校について何も考えていませんでした。中3の夏休みにたくさん高校見学に行き、「ここだ!」と思った高校が豊多摩高校でした。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    中学1年生の頃、全く勉強をしていなかったこともあり、中学2年生から入塾した私は他の人より少し遅れたスタートでした。初めて受検した学力診断テストでは、偏差値が45しか取れませんでした。中学2年生になるまで中学1年生の復習をしていなかったため、中学1年生、中学2年生の内容があやふやになってしまい、中学3年生の夏期講習会で総復習をするのにとても苦労しました。
    夏で基礎を定着させるために、約40日ある夏休みのほとんどを勉強に費やしたことで、学力診断テストでは良い結果を残すことができ、若葉台校の中学3年生の中で3位になることができました。また、毎日勉強に取り組む習慣も身に付けることができました。
    しかし、夏でつけることができた自信も、すぐに無くなってしまいました。理由は、初めての模試で思ったより点数が取れなかったからです。都立共通の上位校に合格するには、当時の内申点を考えると5科合計で400点以上は取る必要がありました。入試本番まで、残りあと5カ月の頃、合格点に30点以上も足りていない状況に正直焦りました。志望校を下げようかと本気で悩んだこともありました。しかし、どうしても豊多摩高校にいきたかったので、これまで以上に本気で受験勉強に取り組みました。主に模試の解き直しを徹底して行いました。
    その結果、模試ではA判定を安定して取れるようになり、過去問でも450点近く取ることができるようになりました。これまでの努力が自信につながり、入試本番でも緊張に負けることなく、実力を発揮することができました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    高校入試で学んだことは、「最後まであきらめないことの大切さ」と「周りの人のかけがえのなさ」です。模試や定期テストで思うような結果を出すことができず、勉強をすることの意味がわからなくて落ち込むこともありました。しかし、そんなときには家族や友達、プリンスの先生方が親身に相談に乗ってくださり、励ましてくれました。そのおかげで、「皆も頑張っているから、私も頑張ろう!」と思うことができ、最後まで全力で受験勉強に取り組むことができました。周りで支えてくれる人がいなければ志望校合格は叶わなかったと思います。この高校受験を通して、仲間の大切さを改めて強く感じました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    私がここまで頑張ることができたのは自分の力だけではなく、両親、塾の先生、友達の支えがあったからです。本当に感謝しています。中学3年生になってからの一年間は、長いようであっという間です。自分に自信を持つことはとても重要なことですが、「まだ大丈夫」と自分の力を過信しすぎるのも良くありません。勉強が好きだという人は少ないと思いますが、自分の苦手ともしっかりと向き合い、最後まで頑張ってください。応援しています。