合格体験記

2025年度
楽しみながら続ける努力
進学校
都立立川
■出身校舎
プリンス進学院多摩センター校
■出身校舎
プリンス進学院多摩センター校
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志望校を決めた経緯を
教えてください志望校に興味を持ったきっかけは、姉が立川高校に通っていたことです。姉の楽しそうな姿を見て、幼いながら、自分もこんな高校生になりたいと思いました。そして実際に高校説明会に行き、学校や先生の雰囲気を肌で感じたことで、その高校に行きたいという気持ちがより強くなりました。自分がこの学校でどんな高校生活を送りたいか、明確なイメージを持てたのが大きかったです。また、高校生では、レベルの高い学習環境下で自分の力を高めていきたいという思いがあり、それも志望校を決めた理由の一つです。
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合格までの道のりを
教えてください志望校合格を目指すにあたって、最初にぶつかった壁は勉強習慣を身に付けることでした。中学1、2年生のときは、志望校に見合うだけの勉強をこなしていくのにとても苦労しました。生活習慣などから見直し、日々の勉強の仕方を変えたことが合格につながる大きな鍵になったと思います。また、塾の授業に対する気持ちも大きく変えるようにしました。それまでなんとなく受講していた塾の授業も、その限られた時間の中で、できるだけ多くのことを吸収しようと意識を変えました。
様々な面で勉強への向き合い方を改めたことで、自分自身に足りない部分や得意不得意などに気付くことができました。そこからさらに自分の学力を高めたいという思いが強くなり、自然と勉強へのモチベーションの向上につながりました。何より、学ぶこと、新しいことを知り、自分を高めることに楽しさを感じるようになれたのが、とても大きな気持ちの変化でした。
中学3年生はあっという間に過ぎていきました。志望校合格を目指し勉強する中で、時には苦痛を感じることもありました。しかし、学ぶことの楽しさを大切にし、どんなときでも楽しみながら努力を続けた結果が合格につながったと思います。受験というものに少し楽しみを見出したことは、私の中の大きな強みになったと感じます。 -
高校入試で学んだことを
教えてください自分と向き合うことから逃げないことの大切さです。高校入試では、いろいろな選択がありました。志望校の選択という大きな選択やどの科目を勉強するかという日々の学習での選択などその都度、自分と向き合い、選択をする必要がありました。中にはその選択をすることが自分の弱いところと向き合うことになり、とてもつらく感じるときもありました。しかしそんなときに弱い自分も受け止め自分と向き合うことが、自分にとって納得のいく選択につながり、自分自身が成長するために必要なことだと思います。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします私が志望校合格を目指す中で、多くの人の支えがありました。家での取り組みをいつだって静かに見守ってくれる両親、切磋琢磨し合えるプリンスの仲間たち、厳しくも愛のある指導をしてくださるプリンスの先生方、他にもたくさんの人の支えがありました。きっと私だけの力では受験という大きな壁を乗り越えることは不可能だったと思います。改めて深く感謝したいと思います。
そして後輩の皆さんへ。志望校合格を目指す中で、不安やプレッシャーで押しつぶされそうになることもあると思います。そんなときはぜひ周りを見てみてください。あなたのことを想っている人は、あなたが思う以上にたくさんいると思います。