合格体験記

2025年度
人生で一度しかない受験を楽しんで
進学校
都立狛江
合格校
拓殖大学第一(特進)
■出身校舎
プリンス進学院多摩境校
合格校
拓殖大学第一(特進)
■出身校舎
プリンス進学院多摩境校
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志望校を決めた経緯を
教えてください説明会や見学を通して高校でやりたいことを明確にし、自分の性格に合った職業に合わせて大学の学部を決め、それに合った高校が狛江高校でした。私は、はっきりとした将来の夢がなかったので志望校を決めるのに大変時間がかかりました。志望校が決まっていないことよりも、勉強のモチベーションが下がることのほうが良くないため、共通問題利用の中で条件に合う上位校を調べていき、最終的に自分に合った高校が見つかりました。
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合格までの道のりを
教えてください正直、中学校3年間だけが合格への道のりだとは思っていません。私は、小学校の間にしていた習いごとも合格につながった理由だと思っています。私の両親は幼少期から将来のために多くの習いごとをさせてくれました。 また、習いごとだけでなく様々なジャンルの本を読ませてくれたり、社会への関心を高めるために小さい頃からニュースを見るよう習慣付けてくれたりしました。そのおかげで、面接や国語の文章題の読解、作文に対して苦手意識を持つことなく楽しんで解くことができました。両親がこの教育をしてくれていなければ、合格していないかもしれないと考えると、私はとても恵まれていたのだと感じます。
もちろん、両親の教育だけではありません。私は集中し続けることが苦手だったため、3年の夏期講習会前までは長時間勉強し続けたことがなく、自ら勉強に取り組んだこともありませんでした。しかし、夏期講習会が始まると、同じAクラスの子は10時間を優に超えた勉強記録を残していました。初めて見たときは驚きと焦りでいっぱいでした。
これをきっかけに飽き性な自分でもできる勉強方法を試行錯誤しながら、「今日はこの単元を人に説明できるようになる」と具体的な目標をもって必死になって毎日取り組み、勉強時間を増やしていきました。模試の結果が伸び悩んだり、自分がやっていることは正しいのかと疑心暗鬼になったりしましたが、家族や先生方に支えられて最後までやりきることができました。私の努力は周りの人の支えがあってこそのものだと確信しています。そして、周りの人の支えに感謝し、高校生活を送りたいです。
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高校入試で学んだことを
教えてください内申点の重要性です。入試の合格発表の際は友人たちの合否状況から、当日点が高得点であっても内申点が足りず、不合格となってしまったという人が多くいたことを知りました。1・2学期の成績が受験に直結しており、そのときから受験は始まっていたのだと強く感じました。加えて、志望校の選択肢が広がるということを考慮すると、内申点が高いに越したことはないと思います。また、1点が合否を左右させることも学びました。直前の努力だけでなく、中学校3年間の努力量が受験結果に影響するのだと思いました。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします先生方、約一年間に渡って勉強面から精神面まで面倒を見てくださり、ありがとうございました。飽き性で面倒くさがりだった私は、学習の進捗が思うようにいかなかったこともありましたが、プリンスの先生方はそれに向き合ってくださり、手厚いサポートをしてくださいました。
また家族は、夜遅くまで塾で自習をしていた私に温かいご飯を用意してくれたり、私が欲しいといった参考書や問題集を買ってくれたりしました。そういったことは、私の精神面での大きな支えになりました。
後輩の皆さん、もしかしたら今皆さんは受験に対して「嫌だな」だとか「落ちるのが怖い」と思っているかもしれません。もしそう思っているのなら、そのマイナスな考え方をするのはやめましょう。高校受験は誰もが通る道のりであり、現役での受験は一度しか経験できないものでもあります。人生で一度しかない受験を、せっかくなら楽しんだ方がきっと今後にとって良いものになり、気分も楽になると思います。勉強はとても大変だと思いますが、決して無駄にはなりません。後悔のないように頑張ってください。