合格体験記

2025年度

家族からの素敵なお守り

進学校

都立八王子東

■出身校舎

プリンス進学院町田校

■出身校舎

プリンス進学院町田校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私は最初、自校作成校を志望校にするのにためらいがありました。3年生の11月頃に、今の自分の実力で合格できるのか不安になり、母に相談しました。母ならきっと快く受け入れ、志望校を変えることに賛成してくれると思っていました。しかし、母は「夏期特訓会や日頃の勉強も頑張ってきたのに、今になって志望校を変えるのはもったいない」と私に言ってくれました。私はその言葉を聞き、今まで応援してくれた周りの人のためにも、今まで努力してきた自分を裏切らないためにも、最後まで八王子東高校を目指そうと思うことができました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    私が興学社学園に入塾したのは小学6年生の終わり頃でした。その頃は、高校受験なんてずっと先のことだと思っていました。そんな私が本当の意味で受験を強く意識し始めたきっかけは、中学3年生の夏期特訓会でした。初めて他の校舎に行き、仲間でもありライバルでもある受験生を見た途端、自分は甘かったなと感じました。まだ授業も始まっていない休み時間なのに、黙々と手を動かす人たちを見て、こんな人たちに今の自分では勝てないなと思いました。やる気も、勉強量も、受験に対する思いも劣っている自分を変えなければと、受験に対する意識が芽生えました。しかし、夏期特訓会が終わると、スマホをいじり、必要最低限の勉強しかしない日もありました。スマホのことで両親と言い合うことも増えました。
    そこから、家ではスマホをいじってしまったり、寝てしまったりして勉強ができないと思い、図書館や自習室で勉強をするようになりました。10月に受けた初めての都立自校作成対策もぎでは、B判定でした。その結果を見て焦りを感じ、今までよりも更に、勉強量が増えたと思います。推薦入試の直前には過去3年分の小論文を書き、プリンスの先生に添削してもらいました。先生の的確なアドバイスのおかげで、当日はリラックスして問題を解くことができました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    「迷ったらやる」ということが大切だと学びました。ぎりぎりまで推薦入試を受けようか迷っていた私に、木川塾長が「周りの人が推薦で合格したのを見て、やればよかったと後悔するくらいならやったほうがいい」と言ってくれ、推薦入試の受験をすると決めることができました。きっと迷ったまま推薦入試を受けないことを選択していたら後悔していたと思います。「やらないで後悔するよりも、やって後悔したほうがいい」という言葉がありますが、まさにその通りだと思いました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    八王子東高校を最後まで志望できたのは、いつも励ましてくれた先生方や家族、毎日一緒に勉強をしてきた友達のおかげです。受験当日の朝も、家族が応援して見送ってくれました。母は、いつもの通りの力を出せるようにと愛犬の乳歯を持たせてくれました。私は意味がわからず受け取ったのですが「実は乳歯と入試をかけたんだよ」と言われ、大笑いしました。
    当日は必ず緊張します。私も面接室の前の廊下で足の震えが止まらなくなりました。そんなときは、面白いことを考えるのが一番です。そうすれば緊張も吹っ飛びます。だから、当日緊張したら、私の愛犬の乳歯のことを思い出してください。きっと、いつも以上の力が出せます。