合格体験記

2025年度
感謝の気持ちから力が湧いてくる
進学校
県立希望ケ丘
合格校
日本大学
■出身校舎
プリンス進学院相模大野校
合格校
日本大学
■出身校舎
プリンス進学院相模大野校
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志望校を決めた経緯を
教えてください学校で行われている文化祭に行ってみたときに、その場面の楽しそうな雰囲気がとても魅力的に感じたからです。部活やクラスの出し物だけではなく、委員会や有志の人たちの出し物もあり、全ての人が思いっきり楽しめるような、そんな雰囲気が特に魅力的でした。また、希望ケ丘高校の「生徒が主体」となって学校を作っていくという校風もとても魅力を感じました。自分たちが過ごしたいと思う学校を自分たちが作れるという点はとても大きな決め手となりました。
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合格までの道のりを
教えてください自分の高校入試は、結果的には満足のいくものにすることができました。しかし、それまでの道のりはとても大変なものでした。今回の入試で上手くいったと思うことは、第一志望校を早いうちから決めておいたことです。そのおかげで自分の目指すところがはっきりとわかり、自分の力と目標とする志望校との距離が近づいていくという感覚を2年生という早いうちから知ることができました。
その一方で反省点もあります。それは自分が受験生であるという自覚が本格的に芽生えたのが3年生の2学期期末テスト期間が始まったころだった点です。これは今振り返ってみても、時期が遅かったと思っています。その影響もあり、3年生の1学期の通知表は満足のいく結果とはいえないものでした。加えて、全県模試の結果も年が明けるまでは合格判定が40%のあたりをずっと推移し続けていました。それでも冬休みは親や兄、そして先生たちの助けもあって、頑張り続けた結果なんとか50%まで上げることができましたが、それでも満足できる結果とはいえませんでした。
「出願する高校を変えようか」と悩んだこともありましたが、三笠先生の「変えて後悔するのなら、絶対に変えないほうがいい」という言葉に励まされ、最後まであきらめずに頑張る覚悟ができました。その結果が「合格」という形で返ってきたことに、とても満足しています。 -
高校入試で学んだことを
教えてください高校入試を通して、計画を立てその計画通りに行動すること、そして勉強に時間のかかる国語・英語・数学はとにかく早いうちから勉強を始めておくべきだということを学びました。2年生の定期テストまでは計画を立てるということはなく、自分の思うままに勉強してきたので、ギリギリになって技能教科の勉強が終わるということや「もう少しできたはずだ」と思うことが何回もありました。しかし、3年生になってからは計画性を重視してテスト勉強に取り組むように意識し、その通りやり遂げることができるようになりました。また、入試でも国語・英語・数学のような時間のかかる教科があることを踏まえたうえで、計画を立てること、そしてその通り実践することが大切だということを学びました。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします自分の入試を振り返ると、「合格出陣式」や祢津副学園長の特別学習指導会を通して、何度も「周りの人への感謝」という言葉を耳にしていました。そして「感謝」することを意識して過ごすようにしてきました。
この「感謝の気持ち」を大切にしていると、今まで自分のことを応援してくれた人たちの期待に応えようとする気持ちが自然と湧いてきて、その気持ちをエネルギーに頑張り続けることができました。だから、これから受験や面接など、大きな試練にぶつかったときにも「周りの人への感謝」の気持ちがあれば、その期待に応えようと力が湧いてくるものだということを、高校入試を通して学び、自分の力にすることができました。後輩の皆さんにも「感謝の気持ち」を大切にしてもらいたいと思います。