合格体験記

2025年度
支えてもらった分、いつか恩返しを
進学校
都立小平(外国語)
■出身校舎
プリンス進学院八王子四谷校
■出身校舎
プリンス進学院八王子四谷校
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志望校を決めた経緯を
教えてください私は小学生のときの担任の先生をきっかけに国際交流に興味を持ちました。中学校に入学したときから「国際交流が盛んで外国語に力を入れている高校に入学したい」と思っていました。インターネットで高校を調べる中で小平高校を見つけ、大学の進学率も良く語学研修や第二外国語を学ぶことができる点に惹かれ小平高校を志望校にしました。
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合格までの道のりを
教えてください私は中学3年生の春にプリンス進学院に入塾しました。中学校の定期考査は比較的点数が良く、他の人より勉強ができるほうだと思っていました。しかし、塾で初めて受けた学力テストでは偏差値45ほどしかなく、得意教科だと思っていた英語も全く点数が取れていませんでした。「このままでは合格できない」と心では思っていましたが、なかなかそれを行動に移すことができず、当初は塾の宿題や定期考査の勉強しか家庭学習をしていませんでした。
夏期講習会が始まり、今まで勉強してこなかったことを後悔したことを覚えています。社会の年号や地域の特色、数学や理科の公式をほとんど覚えていない状態でした。皆より覚えていなかった分を家庭学習で補おうと頑張っていましたが、毎日の小テストや宿題が5教科分出され、本当につらく心が折れそうになっていました。今まで過ごしてきた夏休みの中で1番勉強した1カ月でした。
しかし、9月に受けた模試ではC判定で、今まで勉強してきた成果が結果に出ず志望校を変えようか悩んでいました。「小平高校をあきらめてしまったら絶対に後悔する」と思い、気持ちを切り替えて毎日勉強しました。その結果、最後の1月の模試でA判定を取ることができました。
ついに迎えた合格発表日、不安でしたが画面に「合格」という文字が映し出されていて涙が出てきました。母が私を抱きしめてくれ「よく頑張ったね」と褒めてくれました。この一年間逃げ出したくなるような出来事がたくさんありましたがあきらめずに勉強してきてよかったと思いました。 -
高校入試で学んだことを
教えてください私が高校受験を通して学んだことは二つあります。一つ目は「努力した分だけ結果に出る」ということを学びました。なかなか努力が結果に表れてこないとき、あきらめたくなることがたくさんありました。ですがその悔しさをばねにして毎日他の人の倍以上努力していけば必ず結果に表れます。ぜひ自分が望む結果が出るまであきらめずに努力し続けてみてください。二つ目は「後悔しても遅い」ということです。私は今まで勉強してこなかったことをすごく後悔しています。ですが今更後悔しても遅いです。受験日までの 一年間は長いようでとても短いです。ですから皆さんは私と同じような後悔をしないように「自分が今、しなければいけないことは何なのか」というのを考えて一日を大切に過ごしてください。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします私は塾の先生や家族の支えがあったから合格できたと思っています。特に姉も受験生だったので、いろいろな不安や悩みの相談に乗ってもらい、心の支えとなっていました。本当に感謝しています。私も皆に支えてもらった分、いつか恩返しをしたいです。そして高校では夢に近付けるように日々努力していきます。受験生になると今まで味わったことのないプレッシャーや不安を感じると思います。そんな中でも自分を信じることが 一番大切です。誰になんと言われようと「絶対自分はこの高校に合格する」という強い意志を持ってください。合格できるか不安になったときは自分が志望校に入学し、高校生活を楽しんでいる姿を想像して勉強を頑張ってください。