合格体験記

2025年度
自分を信じ続けてくれた人がいた
進学校
県立佐倉
合格校
八千代松陰
■出身校舎
東大ゼミナール八千代中央校
合格校
八千代松陰
■出身校舎
東大ゼミナール八千代中央校
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志望校を決めた経緯を
教えてください佐倉高校を志望した理由は高いレベルの学力に加え、公立高校ながらも海外研修へ行ける機会があるからです。兄が薬園台高校に合格しており、自分も高いレベルの高校に挑戦したいという思いがあり、かなりの期間、薬園台高校と悩んでいました。
しかし、二つの高校について調べていくにつれ、佐倉高校にしかない藩校から続く伝統や海外へ行くことのできる機会があることを知りました。また、東ゼミの先生と入学後のことについて話したときに将来自分がやりたいことをより実現しやすいと思い、最終的に佐倉高校を受験することを決めました。 -
合格までの道のりを
教えてください私は塾に入った時期が遅く、周囲との差がある中でのスタートでした。最初の学力診断テストで偏差値が60に届かず、かなり焦りました。そのときに最もできていないと感じた英語を重点的に勉強していくことで実力が付いていくことを感じました。また、夏期講習会の間で今まで抜けてしまっていた基礎を学び直すことができました。その結果、9月の模試で偏差値60を超えることができました。
そして、11月頃から私立入試の勉強が始まり、全く歯がたたず不安を抱えたまま、私立入試を迎えました。八千代松陰と日大習志野、昭和学院秀英を受けましたが入試相談のあった八千代松陰の進学しか受かりませんでした。しかし、私は何としても佐倉高校を受けたいという思いがあり、過去問演習で結果を出すしかないと考え、今までより結果にこだわる勉強をしました。例えば、社会の年号は必ず出題されて覚えていれば点数になるため、全て覚えました。数学では、時間配分を見直し、無駄な失点を減らすことや、取れる点数を落とさないことを意識しました。
迎えた本番で試験開始時間が遅れるトラブルもありましたが、練習通りに失点しないことに注力し、合格することができました。 -
高校入試で学んだことを
教えてください高校受験を通して、自分より高い学力を持っている人がいることでより頑張り続けることができることを学びました。受験の期間では模試があり、自分の実力を測ることができます。しかし、そのような状態でモチベーションを保つことはとても難しいです。そんなときに自分よりも志望校のレベルが高く、学力もある人がいると「この人に追いつければ、自分は合格できるのではないか」と思うことができたり、「この人を追い越そう」と思ったりすることで、志望校合格という長期目標の中で結果をすぐに確認することができる短期目標を立てることができます。上を見させ続けてくれる人は本当に貴重で大切です。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします私立の結果を受けてもなお、佐倉高校を受験することを応援してくれた人たちには本当に感謝しています。受験が一日一日と近付くにつれ、自信をなくしている自分を励ましてくれた人のおかげで第一志望校に合格できたと思います。入試が終わった後でも自分を信じ続けてくれた人がいたので、合格発表を安心して迎えられました。
これから受験がある人は一日一日を大切に過ごしてください。最終的な自信は今までの努力量に比例します。試験終了まであきらめないでください。