合格体験記

2025年度
苦しくても受験に向き合い続けた
進学校
都立南平
■出身校舎
プリンス進学院高幡不動校
■出身校舎
プリンス進学院高幡不動校
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志望校を決めた経緯を
教えてください私が志望校を南平高校に決めた理由は、高い次元の文武両道を達成することができるからです。また、ノーチャイム制で自己管理能力を高められるところや、職員室前に自習スペースがあり、いつでも先生に質問ができるという生徒への配慮がされているところなどにも魅力を感じたからです。学校説明会に参加した際に、生徒全員が楽しそうに学校生活を送っており、私もこんな充実した学校生活を送りたいと思いました。家から通いやすく、一番の理想を叶えることができ、人間として成長することができる学校はここしかないと思いました。
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合格までの道のりを
教えてください私の中学校生活は充実していました。勉強、生徒会、外部での野球、と充実した日々を送っていました。1年生の頃は、野球中心の生活を送っていたため、生徒会と並行しながら、定期テストでは、課題を終わらせるのに精一杯でした。その年の冬からプリンスに通い始めました。私は正直、野球中心の生活に満足していました。2年生になる頃には、プリンスに通う日々にも慣れ、成績も悪いほうではなく、生徒会にも入っており、苦手なことも少なかったです。
そんな中、学習面でとても悔しい思いをすることがありました。だから、私は勉強時間を増やし、成績を徐々に上げていきました。2年生の終わりころには平均オール4を取ることができました。そして、3年生になり、プリンスの日程が野球と被るようになりました。しかし、「全国大会出場」という目標を掲げていたため、練習にも全力で取り組みました。そして、全国大会に出場することができました。
定期テストでは、プリンス以外でも、移動時間での学習、オンライン授業でプリンスの授業に参加し、周りより少ない時間を工夫して使いました。その結果、多くのテストで良い点数を取ることができました。私にはアピールポイントが多かったため、推薦入試に挑戦することにしました。1月に行った推薦入試対策では、何もかもが上手くできず、受けても無駄なのではないかと思いました。
しかし、プリンスの先生に「全国大会に出場していて、成績もオール4以上なんてすごく頑張ってきた。自信をもって」と言われました。今までの努力を水の泡にしないように、推薦入試対策をしながら、一般入試の勉強も頑張りました。そして推薦入試の結果は合格。本当に努力は報われることを実感しました。 -
高校入試で学んだことを
教えてください私は高校入試で最後まであきらめないことの大切さを改めて学びました。何度も何度も、失敗して、途中で受験に対する意欲もなくなりました。それでも、努力をし続けなければいけないことは、今までの経験でよく知っていました。どんなに苦しくても、受験に向き合い続けました。その結果、だんだん自分が成長しているということを身に染みて感じ、入試本番でも、今までの努力を思い出したら緊張せず最後まで受けきることができました。この経験を通して、努力し続けるということは本当に素晴らしいことなのだと思いました。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします私が一番感謝を伝えたい人は両親です。プリンスと野球の日が重なったときはいつも夕食の分のお弁当を作ってくれました。私を少しでも休ませようとプリンスまで車で送ってくれました。両親に合格という恩返しをすることができて、本当によかったです。
そして、これから受験を受ける皆さんに私から伝えたいことは、今、自分がやっていることを全力でやってほしいということです。何か一つを磨くということはとても大切なことです。また、何かをやり遂げるということは今後の自信にもつながっていきます。最後に、何事にも目に見えないだけで、支えてくれている人がいます。感謝の気持ちを忘れないようにしてください。