合格体験記

2025年度
継続とメリハリで掴んだ志望校合格
進学校
県立船橋
合格校
芝浦工業大学柏(GS)
麗澤(叡智スーパー特進)
東洋大学附属牛久(特進)
■出身校舎
東大ゼミナール小金原校
合格校
芝浦工業大学柏(GS)
麗澤(叡智スーパー特進)
東洋大学附属牛久(特進)
■出身校舎
東大ゼミナール小金原校
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志望校を決めた経緯を
教えてください私は中学1年生から中学2年生まで、別の高校を志望校にしていました。しかし、中学3年生の4月に、「やるからにはより高いレベルを目指したい」と思うようになりました。そして、最終的に千葉県公立高校の最高峰である県立船橋高校を志望校に決定しました。また、志望校として県立船橋高校を目指し始めたのは中学3年生の4月でしたが、10月に野球部を実際に見学して、入学したいという気持ちが強まり、本気で目指すきっかけになりました。
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合格までの道のりを
教えてください私が本格的に受験勉強を始めたのは、中学3年生の4月でした。3月から6月は、まだ部活動がある時期だったため、1日3時間を目安に勉強を続けました。しかし、夏期講習会前の学力診断テストでは、思うような結果が得られず、悔しい思いをしました。
7月に入り、夏期講習会が始まると、部活動も引退していたため、最低でも1日10時間を基準に毎日勉強し続けました。また、4日間の夏期特訓会では、その場の知識だけでなく、勉強の仕方や解き方のポイントを重視して取り組みました。その結果、8月の学力診断テストでは目指していた以上の結果を出すことができ、より勉強に火が付きました。2学期は、公立と私立に向けた勉強を両立することに苦戦し、私立入試が直前に迫るころには理科と社会の知識が抜けていました。
そんなときに、年末特訓会に参加しました。抜けていた知識を補うことができ、残りの2週間、私立入試に向けた勉強に全力を注ぐことができました。私立本命の試験当日は緊張しましたが、自分が今までにこなしてきた勉強量を自信に、実力を出しきりました。しかし、私立入試が終わると、公立入試は既に1カ月後に迫っていました。この危機感から、私は私立入試の余韻に浸ることなく、公立入試に向けた勉強を始めました。
公立入試前日の夜は、緊張でなかなか寝付けず、入試当日の朝の電車でもとても緊張して吐きそうなくらいでした。それでも、試験開始の合図が鳴ると、不思議と緊張がなくなりました。そのため、全科目でほとんど実力通りの結果を残すことができました。このように実力を発揮できたのは、約一年間の勉強量のおかげだと思います。合格発表の日、自分の受験番号を見つけた瞬間はとても嬉しかったです。 -
高校入試で学んだことを
教えてください私は受験を通して、継続することの大切さと、メリハリを持つことの大切さを学ぶことができました。私は、昼食の時間や夕食の時間の後には、自由時間を設けていました。しかし一方で、毎日の勉強時間の基準を設定して、それを下回ることがないようにもしていました。決めた時間の中では集中して勉強に取り組み、自由時間とのメリハリをつけるようにしていました。時間を決めて集中して勉強し、それを継続することが、私の受験生生活において重要なことであったと感じています。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします私が皆さんに伝えたいことは二つあります。
一つ目は、家族への感謝を忘れないでほしいということです。塾に通えることは、決して当たり前のことではなく、家族のおかげで成り立っています。私は、中学校3年間東大ゼミナールに通わせてもらい、送迎をしてもらうことも多くありました。皆さんも、自分の置かれた環境を当たり前だと思わず、家族への感謝を伝えてください。
二つ目は、志望校はできるだけ早く決めたほうがいいということです。志望校が決まると、勉強を頑張る理由ができます。私は、中学3年生の4月に決めましたが、受験の日はすぐにやってきました。皆さんは、できるだけ早く志望校を決めて、一日一日を大切に頑張ってください。