合格体験記

2025年度
プレートタッチで誓った合格の決意
進学校
県立柏南
合格校
駒込(特S)
■出身校舎
東大ゼミナール新松戸校
合格校
駒込(特S)
■出身校舎
東大ゼミナール新松戸校
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志望校を決めた経緯を
教えてください私は、家族の影響で柏南を受けることを決めました。中学2年生の春から柏南を意識し始めました。母が私に「柏南に通ってくれたら嬉しい」と言ってくれたことがきっかけです。また兄が柏南に通っていて普段の学校生活についての話をしてくれていたのも理由の一つです。話をしてくれていた分、自分が柏南生になったときのイメージがつきやすかったです。5月に友人とプレートタッチをしに行きました。そのとき、絶対またここに来てプレートタッチをすると決意したのを覚えています。その日を境に合格したいという気持ちが強くなりました。
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合格までの道のりを
教えてください私は中3の夏休みから本格的に受験勉強を始めました。中1、中2の頃は真正面から勉強と向き合ってこなかったため、各教科で覚え直さなければならないことが多く、夏休みはそのしわ寄せを取り返すために大変な思いをしました。夏休みが終わり、学校が再開すると、頑張った反動からか、少し気が緩んでしまいペンを持つことが減りました。「まだ時間はある」という安直な考えもありました。
9月が終わりかけた頃、先生から「最近気が緩んでいるんじゃない?」と言われました。その日の夜、最終的に自分はどうありたいかを考え直し、このままではダメだと思い直すことができました。その日から毎日塾に行き、わからないことがあればその日のうちに先生に質問をし、メモをすることを繰り返し頭に叩き込みました。しかし模試では思うような結果を残すことができず、頑張っても、頑張っても、不安になるばかりだし、とても悔しかったです。そういった不安な気持ちは付きまとうものと割り切って、合格したときの自分を思い描いて踏ん張り続けました。
苦しいことばかりでしたが、受験を通じて、自分の弱さと強さを発見できたし、克服する訓練にもなりました。何より結果が伴ってくれたことが嬉しかったです。今後も向き合っていかなければならない試練はあると思いますが、今回の経験を糧にして前向きに乗り越えていきたいと思います。 -
高校入試で学んだことを
教えてください私が高校入試を通じて一番大切だと感じたことは、「継続すること」です。入試1週間前は緊張から毎日泣いて過ごしていました。しかし毎日コツコツ継続して取り組んだ自分の努力があったからこそ、本番では自信をもって挑むことができました。継続するということは、最終的な自信にもつながり、自ずと結果もついてきます。「あのときもっと頑張れた」なんて言葉が残らず最後まで走り抜くことができたのは、継続して勉強を続けたからだと確信しています。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします後輩たちへ、私は中1のときは偏差値が40もありませんでした。しかし最終的には60近くまで伸ばすことができました。全然楽な道ではなかったし、逃げたくなるときもありました。それは自分だけではありません。ライバルだと思っているあの子もそうです。つらくてあきらめたくなるときはみんな必ず来ます。そんな自分に絶対に負けないでください。自分の目指す道に進むためには、一日一日を大事にして、毎日を全力で過ごすことです。応援しています。