合格体験記

2025年度

ブレない気持ちの大切さも学んだ

進学校

明治大学付属八王子

■出身校舎

プリンス進学院八王子みなみ野校

■出身校舎

プリンス進学院八王子みなみ野校

  • 志望校を決めた経緯を
    教えてください

    私が志望校を決定させたのは、中学3年生の11月です。私はそれまでの志望校は2校で迷っており、一つに定まっていませんでした。一つの高校は中学1年生の頃から興味をもっていて、主に学校の校風を気に入っていました。もう一つの高校は、中学3年生の夏休みに部活体験に行ったときに環境が整っているところや、部活中の雰囲気がとても良く、好感を持ちました。塾の先生に「納得するまで悩んで良い」と言われ、自分の人生で一番真剣に悩みました。最終的には、自分が高校で何をしたいのか、という面を考えて、第一志望校を決定することができました。

  • 合格までの道のりを
    教えてください

    私は小学生の頃から中学2年生の冬期講習会の前までWingsに通っていました。姉が通っていたので私もその流れで入塾しました。サッカーのクラブチームに入っていたのでプリンスではなくWingsに通い、中1の定期テストは5教科400点をいったりきたりしていました。中2では受験で使う内申を意識し定期テストに臨むことができたので、中1の頃よりは点数が上がり、400点から430点を取ることができました。中学3年生の定期テストでは2学期期末で450点を超えることができました。内申は中1から中3で8上げることができました。模試では3教科の偏差値でかなり差があったので、低い科目を中心に勉強した結果、英語の偏差値が11上がり得意教科にすることができました。

    模試や、定期テストは順調に点数が上がっていきましたが、過去問演習は中々順調にいきませんでした。初めて解いた過去問では数学は一問しか合っていなかったですし、英語と国語も合格者最低点を超えることができませんでした。その後も苦手な単元を中心に勉強していましたが過去問の点数は少しずつしか伸びず、合格者最低点を初めて超えたのは入試の三週間前でした。その後は、過去問の傾向に合わせた勉強をし、受験の一週間前にはどの教科も満点に近い点を取ることができました。受験の直前になって一気に点が伸びたのは冬期講習会のときに全力で勉強ができたからだと思います。早寝早起きを徹底し、起きている間はずっと勉強をしました。

  • 高校入試で学んだことを
    教えてください

    高校入試で学んだことは、メンタルを保ち続けることです。私は11月に利き手の親指を骨折しました。そのため字が書けず、逆の手で勉強をすることになりました。「利き手でないから無理だ」と感じることも少しはありましたが、あきらめずに目標に向かって勉強することができました。第一志望校に絶対受かるという強い気持ちをもって勉強したことが合格につながったし、ブレない気持ちの大切さも学ぶことができました。

  • 支えてくれた人や後輩への
    メッセージをお願いします

    私の受験ではたくさん家族や塾の先生に相談しました。自分を支えてくれた人に感謝しています。合格というかたちで期待に応えることができてよかったです。
    後輩の皆さんに言えることはとにかく早い時期から勉強し、塾を活用しまくってほしいということです。私はクラブチームの活動を言い訳にしていたので本格的に開始したのが遅く、もっと早くやればよかったと後悔しています。周りの人への感謝を忘れずに頑張ってください。