合格体験記

2025年度
苦手なことにも向き合ってみる
進学校
都立国立
合格校
中央大学杉並
拓殖大学第一(進学)
■出身校舎
プリンス進学院八王子四谷校
合格校
中央大学杉並
拓殖大学第一(進学)
■出身校舎
プリンス進学院八王子四谷校
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志望校を決めた経緯を
教えてください当初は別の高校を志望していましたが、国立高校の文化祭を訪れる機会があり、そこでその迫力に圧倒されこの高校に通いたいと強く思うようになり、国立高校を志望しました。生徒が一丸となってクオリティの高い文化祭を作り上げる体験をしてみたいと思いました。また、自由な校風で部活動も盛んであると知り、より入学したいと思うようになりました。国立高校に通っている従兄がとても充実した生活を送っていることも強い動機となりました。
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合格までの道のりを
教えてください私は秋の模試で合格基準に到達することができず、このままではいけないと思い今までより勉強量を増やしました。同じような難易度の高校の英語の過去問を解き始め、塾の先生に「英語の音読は毎日するべきだ」と教わったので、解いた過去問の文の音読を毎日することを習慣付けました。英語の点数は着実に伸びていき、自分の得意な教科の一つになりました。
しかし、12月の模試でまた厳しい判定を取ってしまいました。数学や国語も重点的に勉強をしなければならないと感じました。塾の授業に加えて数学と国語の過去問演習を始めました。国語は毎日小説や論説文を最低一つは解くと決めて実践しました。数学は、わからない問題は塾の先生にすぐに聞いて解決したり、解説を読んだりして理解を深めました。解説がない問題は塾の先生に解いてもらい、授業後や後日に解説を丁寧にしてもらいました。
苦手な数学をしっかり教えてくれる先生の存在は心強かったです。しかし1月に解いた国立高校の過去問の数学でとても低い点数を取ってしまい、合格できるか不安になりました。そのときも塾の先生に点数をどのように上げるかを相談に乗ってもらい、私の課題である数学の大問1を中心に何度も解くようにしました。難しい問題に直面するとくじけそうになりましたが、あきらめずに解き続けました。
入試を終えて自己採点をすると、英語は過去最高点で、数学も足を引っ張ってしまうというような点数ではなく、自分のやってきた勉強の成果が出たと思えました。合格発表の日、合格という文字を見てとても嬉しかったです。 -
高校入試で学んだことを
教えてください「苦手なことにもしっかり向き合ってみる」ことの大切さを学びました。私は数学が苦手だったのですが、数学と向き合ってみると楽しいと感じることがあり、その気付きは数学と向き合わなければ得られなかったものであると思います。 また、英語についても同じで、元々は英語が苦手で入塾しましたが、英語に取り組んでいく過程で英語が得意になりました。このように苦手意識を持たずに取り組むことが大切だと学びました。これらの学びはこれからの生活にも通じる部分があると思うので、しっかり生かしたいです。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします勉強に取り組んでいて、息抜きになったのは友達や先生との会話です。先生が話しかけてくれたり、友達と会話して笑い合ったりしたことが、気持ちを明るく前向きにしてくれました。
そして何より、一番近くで見守ってくれた親に感謝したいです。 塾の送迎から、食事、体調の管理など様々なサポートをしてくれました。
後輩には、自分の心を明るくしてくれる友達を大切にし、親や周りの人への感謝の気持ちを忘れずに、受験期を過ごしてほしいです。 そして、自分の目標をあきらめずに最後まで挑戦し続けてください。