合格体験記

2025年度
自分が本当に行きたい高校はここだ
進学校
中央大学附属
■出身校舎
興学院拝島校
■出身校舎
興学院拝島校
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志望校を決めた経緯を
教えてください私が中央大学附属高校を知ったきっかけは、中学2年生の秋に参加した進学フェアでした。その後、調べていくうちに自由な校風や広い図書館をはじめとする充実した設備などに惹かれていきました。その頃は家から近い別の高校を受験しようと考えており、また中央大学附属高校のレベルの高さからも志望校を決めかねていました。ですが、学校見学や説明会へ足を運ぶ中で、やはり自分が本当に行きたい高校はここだと強く思い、中学3年生になってからは本格的に中央大学附属を第一志望として目指すことに決めました。
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合格までの道のりを
教えてください私が興学院に入塾したのは中学2年生の夏からでした。当時は宿題と定期テスト対策以外の勉強はほとんどしておらず、偏差値も到底中央大学附属高校には届いていませんでした。また3年生になってから勉強すれば大丈夫だろうと危機感も全くもっていませんでした。しかし、3年生になってからも勉強量はたいして変わらず、偏差値も足りないままでした。
そんな私の意識をがらりと変えたのは夏期特訓会でした。周りのレベルの高さに圧倒され、このままではまずいと心の底から焦りを感じました。これがきっかけとなって本気で勉強と向き合うようになったと思います。また、「あのきつい4日間を乗り越えられたから次も頑張れる」と何度も思い返すことがあったので、夏期特訓会は本当に良い経験になりました。夏期講習会でも真剣に取り組み、夏期明けの模試では成績を伸ばすことがきました。
しかし、11月に入り、過去問を解き始めるとあまりの難しさに挫けそうになりました。特に数学と英語は合格点の半分にも届かない点数でした。得点を伸ばすため、数学はひたすら量をこなし、1週間で1冊のノートが終わってしまうほどでした。英語は長文の読むスピードを上げること、文法の基礎を固めることに全力を注ぎました。冬期講習会が始まってからは毎日自習室に行き、休日は12時間、平日も6時間は勉強をしていたと思います。
推薦入試はうまくいかず迎えた一般入試、緊張はしましたが、悔いなく全力をぶつけることができました。合格の文字を見たとき、頑張ってきてよかったと心の底から思いました。 -
高校入試で学んだことを
教えてください高校入試を通して、勉強以外でも頭を使って考えることの重要さを学びました。模試の点数や判定が伸び悩んでいたとき、落ち着いてしっかりと分析することを大切にしていました。何ができなかったか、なぜできなかった、次はどうしたらできるのか、そのためには何をするのかと考えることは大変だし、ミスに目をそらしたくなるときもありましたが、振り返れば、この分析が自分自身にとって重要だったと思います。これからも日々の生活の中で頭を使っていろいろなことを考えたうえで行動していきます。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします私が志望校に合格できたのは、間違いなく興学院の先生や家族、友達と多くの人の支えがあったからです。特に塾に通わせてくれて、志望校を受けさせてくれ、ずっとそばで応援してくれていた家族には感謝の気持ちでいっぱいです。またいつもわかりやすく、楽しく授業をしてくださった興学院の先生方にも本当に感謝しています。
これから受験を迎える後輩の皆さんへ伝えたいことは二つあります。一つは、とにかく早く受験勉強を始めることです。早すぎるなんてことはありません。もう一つは、仲間を大切にすることです。私はSクラスの友達に何度も支えられました。互いに支え合って、皆で良い結果をつかみ取ってください。応援しています。