合格体験記

2025年度
努力を続けることの難しさと大切さ
進学校
都立町田
■出身校舎
プリンス進学院町田校
■出身校舎
プリンス進学院町田校
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志望校を決めた経緯を
教えてください町田高校と他の都立高校で志望校をしばらく迷っていましたが、通いやすさや校風の自由さ、学力の高さなどに魅力を感じ、最終的に町田高校を選びました。町田高校は真面目な印象が強いですが、文化祭に参加した際の先輩方の楽しんでいる姿を見て、勉強に加えて行事にも全力で取り組む学校だと感じ、強い憧れを抱きました。また、説明会の際には生徒会の先輩方が優しく相談などを聞いてくださっていて私もそんな風になりたいなと感じました。憧れの気持ちを原動力にして合格までの努力を重ねました。
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合格までの道のりを
教えてください私は中学3年生の4月に入塾しました。最初の模試では自分の点数の低さにショックを受けました。特に数学と理科の点数が悪く、合格にはほど遠い状態でした。塾の授業を受けていてもなかなか成績が上がらず焦っていました。このままではいけないと感じ、夏から本格的に勉強を始めました。
まず、内申点を上げるために定期テストの勉強に力を入れました。学校のワークを繰り返し解き、提出物も期限内に丁寧に仕上げるようにしました。特に、苦手な数学と理科は基本をしっかり固めることを意識し間違えた問題は何度も解き直しました。その結果、テストの点数を上げ、内申点も上げることができました。
夏からは、苦手だった英語の長文、数学の難しい問題に挑戦しました。英語は、夏期講習会以前はゆっくり時間をかけないと解けませんでしたが、毎日音読し問題を解いていくうちに訳さなくてもスラスラ読めるようになりました。数学は、一番苦手な教科でした。最初は基礎も忘れかけていてあきらめていましたが、基礎から学び直し、難しい問題の解法もわかるようになりました。
冬からは、自習室に毎日通い、理社を中心に毎日過去問を解きました。つらくて逃げたくなることもありましたが、最後まで努力を続け、周りの人たちの助けもあって合格することができました。 -
高校入試で学んだことを
教えてください高校入試では、努力を続けることの難しさと大切さを学ぶことができました。最初の模試でS判定を取ったことで安心してしまい、勉強に手を抜いてしまう時期もありました。しかし、周りの友達が志望校に合格するため必死で勉強する姿を見て「本当にこのままで良いのか」と不安になり、そのときから気持ちを入れ替えて本気で勉強に取り組むようになりました。苦手科目も計画を立てて取り組み少しずつできるようになって、自信につながりました。 最終的に、これまでしてきた努力が私の自信の源となってくれたと思います。このような経験から、一時の結果に満足してはならないこと、努力を続けることの大切さと難しさを学ぶことができました。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いしますここまで来られたのは、今まで支えてくれた家族や先生、友達のおかげです。本当にありがとうございました。
後輩へは、志望校は早めに決めるべきということを伝えたいです。私は受験を意識し始めたのが遅く、もっと早く調べ始めていればと思うことが何度もありました。また後から情報を知り、ここの高校に行きたかった、と後悔することもありました。そのため、早くから高校見学などに行って、周りの人の意見に流されないで、自分が一番行きたいと思えるところに決めてください!