合格体験記

2025年度
たくさんの人に支えられた受験
進学校
都立国立
合格校
中央大学附属
八王子学園八王子(特選)
■出身校舎
プリンス進学院高尾校
合格校
中央大学附属
八王子学園八王子(特選)
■出身校舎
プリンス進学院高尾校
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志望校を決めた経緯を
教えてください国立高校は大学への進学実績が良く、文化祭などの行事が盛んだったため、以前から魅力を感じていました。 実際に国立高校へ授業見学に行ったとき、生徒全員が授業を真剣に受けていたところを見て、本当にこの学校は文武両道を実現できる学校なのだと感じ、とても驚きました。そしてその見学を経て国立高校を第一志望にして受験することに決めました。
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合格までの道のりを
教えてください私は吹奏楽部に所属しており、3年生も10月までは参加しなければいけなかったので夏休みも勉強だけに集中できるわけではありませんでした。課題を終わらせるだけで手いっぱいで前日の復習をすることはほとんどできませんでした。それでも、英語の音読は毎日続け、英文を読むスピードをかなり上げることができました。
しかし、9月に入ってからは気が緩んでしまう日が多く、初めてのV模擬はC判定でした。危機感を強く感じるようになったのは10月の選抜生統一模試からです。自分とは比べものにならないほど高い点数を取っている人を見て、こんなすごい人たちと戦わなければならないのかと怖くなりました。11月に入り、初めて国立高校の過去問を解いたときには難しくて解けない問題が多く、数学では20点を取ってしまいました。その後、過去問を解いても数学の点数は横ばいで、理社の点数も安定していませんでした。その状態で受けた年末特訓では数学でクラスの中で一番低い点を取ってしまいました。
「このままでは絶対落ちる!」と思い、そこからは数学を重点的に取り組むようになりました。自校作成の過去問を解き、塾の先生と解き直しをする、ということを繰り返していくうちに時間配分の仕方がわかるようになり、最終的には国立の過去問でも平均点以上を安定して取れるようになりました。また、点数が安定しなかった理科では先生に補習を組んでもらい、「イメージで覚える」ということを教わりました。苦手だった計算問題もできるようになり、安定して90点台が取れるようになりました。苦手な科目を克服して最終的に合格点を取れるようになっていきました。 -
高校入試で学んだことを
教えてください高校入試で学んだことは、コツコツと勉強を進めていくことの大切さです。受験直前になって「もっと前から勉強していれば…」と思うことがたくさんありました。3年生の冬にはどの受験生も本気で勉強しているから差をつけることは難しいです。3年生になる前から、毎日1時間でも勉強していれば、3年生になる頃にはかなり差がついているはずです。直前に追い込みすぎるのは精神的につらいですし、誰も得をしません。だからこそ日々の予習復習を続けていくことが大事だと感じました。
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支えてくれた人や後輩への
メッセージをお願いします受験勉強を通して私はたくさんの人に支えられていると感じました。いつも相談に乗ってくれた友達、私の質問に真剣に答えてくれた先生、そして私の機嫌が悪くても毎日ご飯を作ってくれて優しい言葉をかけてくれた両親には本当に感謝しています。受験勉強をしていく中で、つらいことや心が折れてしまうこともたくさんあると思いますが、一生懸命突き進んでいけばいつか報われる日が来ます。応援しています!