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【中学校の成績の付け方】通知表の評価を上げる効果的な方法もあわせて解説します

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更新日 2023/12/09 作成日 2023/12/09

通知表,評価,内申点

中学校の成績は高校受験において重要な役割を果たします。保護者の中には、小学校の段階より注視する方も増えていることでしょう。「中学校の成績はどのようにつけられているのか」「成績が芳しくないけれど、改善点が見えないため対策が分からない」といった悩みは少なくありません。

この記事では、中学校の成績評価の仕組みや通知表のシステムに加えて、成績向上のための効果的な勉強方法や学習戦略に焦点を当てて解説します。

中学校の通知表(成績)はどのように決まる?

中学校の成績を付ける際に、採用されている方法が「観点別評価」です。

観点別評価では、知識や技能、思考力や判断力、表現力などの観点から各教科の成績を評価します。各教科の理解度や能力についてだけでなく、主体的に学習に取り組んでいるかといった態度面も評価項目となっています。

かつて中学校の通知表の評価(成績)は、

  • 関心・意欲・態度
  • 思考・判断・表現
  • 技能
  • 知識・理解


の4つの項目から評価されていました。しかし、2021年度からは

  • 知識・技能
  • 思考・判断・表現
  • 主体的に学習に取り組む態度


という3つの項目に整理れ、2023年現在も上記3つの項目に沿って各教科の成績が付けられています。

3つの項目で評価の対象となる観点を以下にまとめました。

【知識・技能】

  • 定期テストや小テスト(知識を問う問題)の結果


【思考・判断・表現】

  • 定期テストや小テスト(資料を読み取る問題、理由を問う問題)の結果
  • 調べ学習への取り組み
  • ノートのまとめ方


【主体的に学習に取り組む態度】

  • 授業態度
  • 提出物
  • 時事問題への関心度


成績は3つの項目から総合的に評価されます。つまり定期テストの点数が毎回100点満点でも、授業態度が悪い、提出物を提出しない、といった場合は「5」が付く可能性は低いでしょう。

通知表と内申点は使用目的が違う

通知表(成績)と似ている評価に、内申点があります。通知表と内申点は、いずれも中学校での学業成績を評価するための資料です。通知表は学期ごとの成績評価に使われ、学生と保護者に対して成績情報を提供する目的で評価されます。

一方、内申点は高校受験において学生の評価基準として用いられ、高校受験の際に受験校に提出する目的で評価されます。

通知表が前述通り、3つの項目から5段階評価などで各評価の成績が付けられるのに対して、内申点は9教科の合計点で表されます。一般的に、受験生が自身の内申点を知ることはありません。

成績の付け方に基準はあるの?

成績の付け方には基準が設けられていることがほとんどです。ただし、評価の基準は学校によって異なります。例として、3つの項目から観点別評価(A~C)を行い、5段階評価で成績を付ける評価方法をまとめました。

例:

  • AAA、AAB→「5」
  • AAC、ABB→「4」
  • BBB→「3」
  • ACC、BBC→「2」
  • BCC、CCC→「1」


学校によっては観点別評価がA、B、Cもあれば、◎、○、無印の場合もあります。観点別評価の組み合わせによって、5、4、3、2、1の成績評価を付けます。

「絶対評価」と「相対評価」の違い

成績の付け方には、絶対評価と相対評価があります。絶対評価はあらかじめ設定された基準に基づいて評価し、目標の達成度合いが評価軸となります。集団での成績に関わらず、個人での成績が評価されるのが特徴です。一方、相対評価は他の人との比較に基づいて評価し、一定の割合で特定の評価に分けられます。集団の成績で自分がどの位置にいるのかを基準に評価されます。

相対評価は自分が全体でどのくらいの順位にいるのかが把握しやすく、客観性が高い一方、適正な評価が難しい可能性があります。絶対評価は個人の技能によって成績がつくため評価についての納得を得やすい一方、全体のバランスが欠けることがあります。

2002年度の改定以来、中学校の成績には絶対評価が採用されています。絶対評価とはいえ、定期テストの点数のみが通知表の結果(成績)に直結するわけではありません。

子供の通知表が悪かった場合、親はどうすれば良い?

子供の通知表の結果が悪かった場合、ついついテストの点数を見てしまったり、子供を叱ってしまったりする保護者の方もいるかもしれません。前述の通り、中学校の成績の評価対象は、定期テストの点数以外にもあります。これを踏まえて、子供の通知表が悪かった場合の親の対応方法について解説します。

まずは良かったところを褒めてあげる

子供の通知表が全体的に悪かった場合でも、最初に悪かった点を叱るのではなく、まずは成績が比較的良かった教科などポジティブな点に焦点を当てて褒めてあげましょう。子供は親からの肯定的なフィードバックを受けることで自信をつけることができます。その後に改善が必要な点に対しては、建設的なアプローチで話し合い、次回の成績向上に向けたやる気を引き出すことが重要です。

疑問がある場合は先生に尋ねてみる

通知表の結果が納得いかない、通知表が悪い理由や改善点が分からない、といった場合は先生に尋ねてみましょう。子供が直接先生へフィードバックを求める方法と、親が三者面談や保護者会などで直接先生へ伺う方法があります。先生は子供の学習状況や改善点についての貴重な情報を提供してくれますので、成績に関する疑問が生じた場合には、積極的にフィードバックを求めましょう。

次期の評価を上げるために計画を立てる

子供の通知表が悪かった場合、そのままにせずに次の評価を向上させるための準備をしましょう。親子で協力して、次回の成績向上のための計画を立てることが重要です。一緒に学習目標を設定し、学習スケジュールや有効な学習戦略を考えます。無計画に勉強しても効果的な結果は得られません。目標と学習計画を策定することで、子供は目標を達成するための勉強や学習をより効率的に進めることができるでしょう。

テストの点数以外で通知表の評価を上げる方法


中学校の通知表の評価は定期テストだけでなく、提出物や授業態度、ノートの取り方も評価の対象となっています。これから成績を上げたいという方のために、定期テストの点数以外で通知表の評価を上げる方法を解説します。

提出物、宿題など期限を必ず守る

学校では日々宿題や課題が出されています。宿題や課題をきちんと期限内に提出しているか、指定された内容に沿って宿題や課題が進められているかなどもチェックされ、成績評価の対象となっています。宿題や課題の提出度合いも通知表の評価に反映されるため、日々の宿題や課題は期限を守り、忘れずに提出するようにしましょう。

授業態度:挙手や質問をするなど、授業に積極的に参加し意欲を見せる

授業態度は、勉強に対する意欲があるかどうかが判断され成績に反映されます。先生からの問いかけや、意見を求められたときには挙手をして発言する、積極的に質問をするなど、授業に前のめりに参加することで、勉強に対する意欲を示せます。

ノートを丁寧にしっかりとる

ノートは学習に積極的に取り組む態度と、思考・判断・表現の両面で評価対象となります。板書だけでなく、先生が口頭で説明した情報も注意深くメモし、重要な箇所はペンやマーカーで強調するなど、整然と見やすいノートを心がけましょう。ノート提出時や授業中に先生がノートを見た際に、丁寧に整理されたノートは高評価を得ることがあります。

ただし、ノートの本来の目的は授業の内容をまとめ、理解を促進するためのツールです。美しいノートを作ることそのものを目的にするのではなく、理解を深める手段として活用しましょう。

テストの点数面で成績を上げる方法

定期テストや小テストの点数も、当然、成績評価の重要な対象です。テストの点数をアップさせる具体的な方法を解説します。

予習復習を習慣化する

予習復習を習慣化することで、テストの点数が上がり成績アップにつながりやすくなります。予習復習それぞれが成績アップにつながる理由をまとめました。

【予習が成績アップにつながる理由】

  • 2度学ぶことで学習内容を理解しやすくなる
  • 授業が復習になるため、記憶に定着しやすくなる
  • 授業の理解度が上がり、学習のモチベーションアップにつながる
  • 予習をしている姿勢が勉強への意欲が高いと評価される


【復習をすることで成績アップにつながる理由】

  • 予習と授業でしっかり理解した内容を定着させることができる
  • テスト期間内に演習を行う時間を削減でき、応用問題や苦手箇所などに取り組める
  • 日々勉強を積み重ねることで定期テスト対策の勉強量が上がる


予習は教科書レベルの演習、復習は授業で行った問題を繰り返し解くことで正解率を100%にするのがコツです。1日10分ずつでも、継続して行いましょう。

テキストや問題集を繰り返し解く

テキストや問題集、ワークなどを繰り返し解くことが重要です。単に指定範囲の問題を一度だけ解くだけではなく、繰り返し解くことで学習範囲の確認と自分の理解度のチェックを行います。これにより、理解できていない部分を発見し、修正することができます。できなかった問題を何度も解くことで正答率が向上し、最終的には全体の問題に対処できるようになります。

学習環境を整える

予習復習や演習だけでなく、勉強に最適な学習環境を整えることもテストの点数を上げる重要な要素のひとつです。適切な学習環境を整えることで、学習の質と効率がアップし、学習の成果がテストの点数に直結します。

机の周りに勉強とは関係のないものを置かない、テレビの音や家族の話声が入らないようにする、参考書やノートなど必要なものはすぐに取り出せるようにするなど、学習環境を整えましょう。

自室がない、兄弟や家族が多く集中できる場所がない、自宅では気が散ってしまう、といったように勉強のための環境を整えるのが難しい場合には、自宅から離れる方法もあります。たとえば塾によっては授業がないときでも利用できる自習室を設けているところもあります。学校の空き教室や塾の自習室などの活用も検討してみましょう。

詳しくはこちら:塾の自習室はお子さんの強い味方!うまく利用して学習効果を高めよう

適切なサポートを受ける

自己学習で十分に予習や復習が進んでいて、既に良い成績を収めている場合は、塾に通う必要は低いかもしれません。ただし、塾に通うメリットは単にテストの点数アップだけにとどまりません。成績向上や学習方法の理解、志望校合格など、さまざまな目標に対応するためにも塾は有益です。効果的な学習をサポートする手段として、個々の目標や目的に合わせて塾を利用することが重要です。

詳しくはこちら:「塾に通う意味ってあるの?」その疑問にズバリお答えします!

高校受験に向けて内申対策は中学1年生から重要です!

中学校の成績の評価方法や、具体的な成績を上げる方法について解説しました。中学校の成績は定期テストの点数だけでなく、授業態度や提出物、ノートの取り方などの要素も評価対象となっています。また、通知表と同じくテストの点数などから評価される内申点は、高校受験の重要な要素でもあります。内申点は地域によっては中学1年生の成績から対象となるため、高校受験を有利にするには中学1年生から良い成績を取り、内申点を上げるための対策が重要です。

興学社学園グループの中学1・2年生向け『高校受験コース』では、内申点への影響が大きい定期テストに対する綿密な対策を行っています。

テスト前の3週間で定期テスト対策講座「テストレ」やオリジナルのチェックリストを使用した学習を行うなど、効果的な指導を提供しています。塾の授業が予習に当たり、テスト対策が復習に当たるため、成績向上のための効果的なサイクルを築くことができます。お子様の成績にお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください。

詳しくはこちら:中学1・2年生 高校受験コース

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