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中学の入学準備はみんないつから始めるの!?出遅れないためにベストタイミングを知っておこう
興学社学園グループ
更新日 2024/01/29 作成日 2024/01/29
小学校を卒業すると、中学校へ入学します。中学校は小学校よりも勉強が難しく、また部活動もスタートします。
「中学へ向けての入学準備はやっておいた方が良い?」「準備をするならいつからするべき?」と考える小学6年生の子供をもつ親御さんも多いかもしれません。今回は、中学の入学準備で具体的に何をすべきかに加えて、入学準備を始めるベストタイミングを解説します。
中学の入学準備はいつから始める?その前に準備する内容を整理しよう
「入学準備」、と一口に言ってもさまざまな準備があります。「何の準備をしておくべきか分からない」という方のために、中学入学へ向けて必要な準備を、「勉強面」「生活面」に分けてご紹介します。
【勉強面】入学前にやっておくこと
入学前にやっておくべき勉強面での準備は以下の通りです。
- 小学校の総復習
- 英語の先取り学習
- 定期テスト対策
それぞれの具体的な準備について解説します。
小学校の総復習
小学校で学んだ基本的な数学や言語の知識を中学校入学前に確認しておくことで、中学校で新しい学習が始まってもスムーズに移行できます。さらに、小学校での学習は中学校での学習の基礎となります。小学生のうちに基本的な概念をしっかりと理解しておくことは、中学校の準備として有効です。
小学校の総復習として行っておきたいのは、以下の通りです。
- 算数の基礎の定着
- 英語の準備
- 勉強習慣を身に付ける練習
特に算数は苦手意識をもつ子供も多いです。中学校入学前に算数の基礎を見直しておきましょう。算数は計算の基礎ができていないと、中学校の数学の正負の計算ですぐにつまづいてしまいます。また、中学1年生の数学単元のほとんどは小学6年生の算数の応用範囲です。中学校によっては、入学後すぐに小学校の復習テストを実施するところもあります。小学生のうちに算数の基礎固めを行っておけば、復習テスト対策にもなるので、春休みの間に復習をしておきましょう。
英語も算数と同じく苦手意識をもつ子供の多い科目です。英語に苦手意識をもたないように。あらかじめ英語に日常的に触れたり、聴いたりしておき英語に慣れておくのが良いでしょう。
中学校では課題が増えるため、必然的に自宅で机に向かう時間が長くなります。自宅での学習時間が身に付いていない子供の場合、多くの量の課題をこなせないこともあるでしょう。中学校で自宅学習の習慣を継続するために、宿題以外でも問題集を解く、読書をするといった自宅での学習習慣を身に付けておくことも重要です。
英語の先取り学習
小学校でも英語の授業はありますが、中学校では本格的な英語の授業がスタートします。また中学の英語は授業の進むスピードが早く、最初に苦手意識をもつと後から苦労してしまう可能性も高いでしょう。最低限アルファベットの書き方をマスターしておくのに加えて、基本的な文法事項を見ておいたり、英単語を先取り学習したりといった基礎的な部分を入学前に予習しておくのがおすすめです。小学校の英語はリスニングやスピーキングに重点が置かれています。しかし、中学校ではライティングのスキルが求められるため、スペリングへの慣れが必要になります。
定期テスト対策
定期テスト対策と聞くと「小学生から準備するのは、まだ早いのでは?」と感じる方もいるかもしれませんが、学習塾では中学入学前から定期テストに向けての準備がすでに始まっています。中学の定期テストは小学校と異なり、自分で範囲を確認したり、出題内容を勉強したりといった必要があります。
中学入学後、5~6月には初めての定期テストが控えています。中学校生活で学習面での良いスタートを切るために、小学生のうちから定期テストを見据えた勉強を始めておくことがおすすめです。
【生活面】入学前にやっておくこと
中学校へ向けて、生活面で入学前にやっておくべき準備は以下の通りです。
- 制服やカバン、文具など学校生活で必要な持ち物の用意
- 規則正しい生活を送れるようにルールを決める
それぞれの準備について解説します。
制服やカバン、文具など学校生活で必要な持ち物の用意
中学校生活で新しく必要になる持ち物を用意しましょう。おもに必要となる持ち物をまとめましたので、チェックリストとしてぜひ活用してください。
最低限必要なもの
制服
シャツ・ブラウス
体操服
通学バッグ
通学用の靴
上履き
体育館シューズ
文房具
あると便利なもの
サブバッグ
上履き入れ
折りたたみ傘
防水グッズ(防水カバー・撥水スプレー等)
部活用品
レギンス
電子辞書
必要に応じて準備するもの
通学用の自転車
ヘルメット
電車やバスの定期券
校則で色などの指定があるもの(靴下、下着など)
規則正しい生活を送れるようルールを決める
中学校へ向けて、規則正しい生活が送れるように準備をしておきましょう。中学校へ入学する前の春休みはついつい夜更かしをしてしまうことや、だらだら過ごしてしまうこともあるでしょう。規則正しい生活習慣を身に付けるために春休み中もルールを決めておくことをお勧めします。たとえば起床・就寝・食事などの時間を定める、ゲームやタブレットは決められた時間を守る、といった方法が有効です。
特に中学生になるのをきっかけに自分のスマートフォンを持つようになる子供も増えます。スマホは便利なツールですが、「夜更かしする」「勉強がおろそかになる」「スマホを通じて知らない人と接触してしまう」といった弊害が出る可能性もあります。
中学校からスマホを持たせる場合、春休みの間にスマホの使い方を親子で話し合い、ルールを決めておくのがおすすめです。
準備を始めるベストタイミングとは?
中学校への入学準備でやるべきことは分かったものの「いつから始めれば良い?」と悩む方も多いかもしれません。勉強面、生活面それぞれの準備を始めるベストタイミングを解説します。
【勉強面】1月~の準備がおすすめ
勉強面での準備を始めるベストタイミングは、冬休み明けの1月頃からです。冬休みが明けて新学期が始まると、中学校で必要なものをそろえ始めるなど、準備も少しずつ進んできます。中学に進学する子供本人の意識も、徐々に中学に向いてくる時期です。学習面の準備は、この時期から余裕をもって始めると良いでしょう。
ただし、子供が塾に通っていない場合、子供だけで効果的な学習準備を行うのは難しいことでもあります。例えば、塾に通っている子供は自習をしたり、塾の課題をしたりといった、学習習慣があるため、中学の勉強の準備も自ら進められる可能性が高まります。一方で、塾に通っていない場合は、「勉強の準備を進めたいけれども、何をどのようにすれば良いか分からない」という悩みが生じる可能性があります。
小学6年生の1月は、中学への期待や不安をもちつつ、卒業に向けて変化の多い時期でもあります。子供だけで効果的な準備を行うのことが難しい場合は、塾で行っている中学準備対策講座等を受講するなど、プロの力を借りることが子供の安心感にも繋がるでしょう。
【生活面】11月~1月頃の準備がおすすめ
生活面での入学準備は、一般的に年末から年明けにかけて始める方が多いです。ただし、制服やジャージなどの必需品の購入は、一足早く11月ごろから進めておくのをおすすめします。早期に購入すると早割を受けられたり、リサイクルでお得に手に入れたりできる可能性があるからです。
特に制服やジャージなどは、入学準備費用のなかでも大きな部分を占めます。中学の入学費用を賢く節約するためには、早めの段階で情報収集を始め、お得な方法で調達すると良いでしょう。
中学準備を目的として塾を選ぶ際のポイント
「失敗しない!子供に合った塾の選び方」の記事でも紹介していますが、中学生になると、ほとんどの保護者の方は子供の通塾を検討するでしょう。しかし、適切な塾を選ぶことは簡単ではありません。中学準備から入学後も継続して通うことを検討しているなら、この段階で子供に合った塾を見つけることが重要です。
塾によって指導方法や特徴は異なります。子供に合う塾を見つけるには、塾が提供する無料相談や無料体験を利用することがおすすめです。実際に子供が塾の授業を受けることで雰囲気や塾の講師との相性も分かるため、継続して通える塾が見つけられます。
中学準備やお子様の勉強で不安のある方は無料相談をご利用ください
中学の入学へ向けて小学生の間にやっておくべき学習面、生活面での準備をベストなタイミングとともに解説しました。中学生になると勉強の内容も難しくなり、課題も増えます。小学校では問題なく授業についていけた子供でも、学習面でつまずくことがあるかもしれません。中学へ入学する前にしっかり準備をしておけば、余裕をもって中学生活のスタートを切れるでしょう。
「現在塾に通っていないので、中学生になっても継続して通える塾を探している」「子供が中学で勉強についていけるか分からず不安」というときには、ぜひ興学社学園グループをご検討ください。興学社学園グループでは「新中1進学準備プログラム」というコースを設け、お子様の中学準備をサポートできる体制を整えています。
また、中学校からの学習や塾選びに不安な方のために、無料相談も行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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